GSM対応のSIMフリーノキア携帯電話を買う
こちらはフィンランドのNOKIA製携帯電話です。GSMと呼ばれる世界中で使える通信方式なので、例えば香港やタイに行っても使うことが出来ます。日本は世界の標準とは異なるPDCと言う方式を作ったので、他の国に行っても使うことが出来ませんでした。これが”ガラパゴス”と呼ばれる由縁です。本体を安く普及させ、通信インフラを売る。これがNOKIA社の販売戦略でした。
現在はスマートフォンが普及し、古い規格も徐々に新しい物へと移りつつあります。AppleのiPhoneが高額なこともあり、お店に行くとサムスンのGalaxyが目立ちます。
私はGalaxyに嫌気がさして、iPhoneに交換しましたが、まだまだ東南アジアでは割安な方が選ばれるようです。(それでもかなり高いでしょうけど)
こちらは私が携帯電話を買ったPicoと言う家電量販店。中に入るとヨドバシカメラと同じくテーマ音楽が流れていて、日本と変わりません。スマートフォン押しですが、脇にあるシンプル携帯コーナーへ。
一番安いので大丈夫なので、400,000VND(約2000円)ほどの携帯電話をチョイスします。店員さんに申込書を書いてもらい、レジで支払ってから、商品の受け渡し。本体はこれでOKですが、SIMカード(通信会社のカード)をセットしなければ電話が出来ません。
怪しげな店でベトナムのSIMカードを購入
家電量販店の店員なのに”SIMカードがどこで買えるかは知らん”などと言われ、呆れて・疲れてそのままホテルに戻りました。ホテルで仲良くなったボーイさんに相談すると、わさわさと他2名も合流し勝手に箱を開けて携帯を分解しだしました笑。「兄さん俺カード買ってきて設定してあげますよ!」と言われ、「いや~俺は自分で買ってみたいんだよね~」と一言。私の気持ちが分かったのか、近くのお店まで一緒に行ってくれました。
で、入ってみると・・・もうそこは口ではあらわせない胡散臭さ笑。公園にある昔ながらの休憩所みたいな所。地元の人が昼間から良く分からないドリンクを飲んでタバコを吸っています。
釣りをくすねようとするおばちゃん
ボーイ氏がおばちゃんに相談し早々にSIMカードゲット。金額の桁数が多すぎて札を出すのにまごつきましたが、すかさずフォローしてくれます。おばちゃんが釣りをくすねようとしたり、iPadで綺麗なお姉ちゃんの写真を見ていてドン引きしましたが、無事買えて良かったです。ホテルに戻るとさっきの分解した人が英語モードに設定までしてくれて、早々に電話が出来るようになりました。うーん外国人と接する機会が多いのかとても親切です。
サンキューって行ったら「アリガトウ~」って言われたし、結構愉快な感じで気が合います。ちなみにボーイ氏はいつも扉の前で待ちながら、GalaxyS3でゲームをやっています。今更NOKIAを買ってる日本人は時代遅れかも??
後日談:Nokiaのスマートフォンを追加購入
結局電話は電話専用で使うとして、Nokiaのスマートフォン"Nokia Lumia525"も購入しました。Androidより電池の持ちも良く、結構良い感じです。またNokia100についても後継のNokia105が登場し、型落ちとなりました。105はボタンが押しやすくなり、若干ソフトの動きも速くなったような気がします。
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