2013-06-24

旧ソビエト連邦の高級車チャイカをベトナムで発見する|ハノイ ベトナム

旧ソビエト連邦チャイカ USSR-Chaika-car-front
東南アジアの雨季を舐めておりました・・・・。本当に突然の豪雨です。地元の方は全員カフェに入って雨宿りしています。雨散歩も限界に達した時謎の博物館を発見しました。そこで見たのは何とも珍しい旧ソビエト連邦の高級車で




旧ソビエト連邦の高級車”チャイカ”

旧ソビエト連邦チャイカ USSR-Chaika-car-front2
こちらは旧ソビエトにおいて、官僚用として使われていたチャイカと呼ばれる高級自動車です。日本のセンチュリー、イギリスのロールスロイスのような位置付けと言えます。

フロントグリルに別の名前が付いているので、ベトナム製のライセンス生産品なのかもしれません。いやーこんなレアな車を見られるとは全く思いませんでした。タイヤがブリジストンのホワイトレター付と言うのもかなりマニアックです。

スペックを調べてみると、トラック用の6.6リットルV8エンジン、重量が3.5トンもあるのだとか。6600CCと言うとカローラの5倍位ですね。どうやらモデルによってはロータリーエンジンも積んでいたようで、カーファンにとっては見られて良かった!と思える幻のような存在です。

なお今時街中を走っているのはベンツやランドクルーザー、 LEXUSなどごく一般的な高級車ばかり。なかなかこの街だと運転が大変だと思うのですが、皆さん縫うようにして巧みに走られています。




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