旧ソビエト連邦の高級車”チャイカ”
こちらは旧ソビエトにおいて、官僚用として使われていたチャイカと呼ばれる高級自動車です。日本のセンチュリー、イギリスのロールスロイスのような位置付けと言えます。フロントグリルに別の名前が付いているので、ベトナム製のライセンス生産品なのかもしれません。いやーこんなレアな車を見られるとは全く思いませんでした。タイヤがブリジストンのホワイトレター付と言うのもかなりマニアックです。
スペックを調べてみると、トラック用の6.6リットルV8エンジン、重量が3.5トンもあるのだとか。6600CCと言うとカローラの5倍位ですね。どうやらモデルによってはロータリーエンジンも積んでいたようで、カーファンにとっては見られて良かった!と思える幻のような存在です。
なお今時街中を走っているのはベンツやランドクルーザー、 LEXUSなどごく一般的な高級車ばかり。なかなかこの街だと運転が大変だと思うのですが、皆さん縫うようにして巧みに走られています。
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