ユニクロのポロシャツを褒められる
「その洋服良いわね~」と言うのがこのお姉さまがいつも掛けてくれる言葉。何故か私が着ている洋服をしっかり観察して褒めてくれます。やっぱりどの国も女性のオシャレ心は変わらないんだな~と妙に関心しました。私がいつも着ているのはユニクロで大量一括購入したポロシャツや、吉高由里子さんでおなじみのgreen label relaxingなど、日本で言えば一般的な値段のものです。設計だけですが、日本品質を褒められると嬉しくなります。あるシャツの値段を正直に80万ドン(4000円ほど)だと答えたら、「え、そんなにするの!」と驚愕されました。
ハノイの店舗を見ていると、量販店が無く、ダンボールに山積みの洋服店や、仕立て屋が大半を占めています。山積みの方は貿易の比率で言うとほとんど中国製のようです。ある日本の人が試しに買ってみたら、ちょっと型が崩れていたり、変なところが縫い合わせてあったりと、品質面で”惜しい”ものは沢山あるのだとか・・・。
徐々に購買力を上げてきているベトナムの人からすれば、既に物足りなくなってきているのかもしれません。しかし一方でショッピングセンターなどを作っても、お客さんが来ずに閉鎖に追い込まれることも多いのだそうです。
物欲はあまり無いし、そんなに高い物は買わないけど、実は目利き・・・。日本の高度成長期を考えれば、今はまだ日本で減ってしまった、「中流層」向けのアパレルで勝負が出来るのかもしれません。
なお上記の意見とは少々外れておりますが、個人的にはユナイテッドアローズに進出いただければ、全ての問題が解決します。(トータルで全てが揃う店があるとここでは助かる!)
余談ですが、お姉さまは目がパッチリしてて、長身でちょっとカワイイです・・・・そんなことはどうでもいいか?!