2013-06-30

【ベトナム料理】ベトナムローカルレストランで牛肉のフォー”フォーボー”を食す|ハノイ ベトナム

pho-bo 牛肉のフォー
ある日ホテルのお兄さんと仲良くなり、ワインの試飲会へと連れていってもらいました。教養の無い私は、ベトナムの兄貴から「テイスティングはこうやるんだよ!」としっかり教えてもらいます笑。まさかここでそんなこと教わるとは・・・人生何が起こるか分かりません。すっかり飲みすぎたので、シメにフォーを食べに行くことになりました。




フォーをベトナムらしいお店で食す

pho-bo 牛肉のフォー
何が食べたいと聞かれたので「麺」と答えたら、試飲会場の近くにあったフォーのお店に連れていってくれました。牛肉が良かったのでベトナム語で「BO ボー」とお伝え。鳥なら「GA ガー」で理解してもらえます。

一見適当でやる気の無い普通のお店ですが、出来上がってくるものは本当に美味しそうなんですよね・・・・。衛生面での懸念もありますが、意外なことにおばちゃんはちゃんとビニール手袋で配膳していました。観光客が多いので変えているのかもしれません。

さて一口食べると、酔っ払った私の感覚であっても「すっごく美味しい」と大変な喜びを感じます。雑味無し、 麺にほのかに付いた”うま味”が、酔った体を目覚めさせます。具はシンプルにネギ、パクチー、牛肉ですが、これもまた何でだか異常に美味しく感じるのです。

フォーは麺よりもスープが肝心?!

日本でパクチーを食べると、強烈な匂いがいつまでも残りますが、こちらのは一瞬香ると、スッと消えていく感じでとても良いです。鮮度の違いで味が変わるのではないかと思います。

兄貴は盛んに「スープだ、スープが肝心なんだ!!」と述べていました。 海原雄山先生かあなたは笑、とか思いながら、スープの爽やかさに酔いしれます。

でも私はこの米で作った麺もなかなかだと思いました。舌触りや味の染み具合など、日本の麺よりずっと繊細さを感じるのです。どこをどう眺めても適当なのに、中身は適当じゃない・・・。やっぱりこの国はまだまだ良く分かりません・・・。




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