入園料激安、ハノイ動物園
静かな湖畔に一体化しているのがハノイ動物園です。入場料いくらですかと聞いたら”4000ドン”と言われました。大人20円。130センチ以下の子供は10円。公共施設はどこに行っても激安です。しかも観察してると”払わないで通り抜けてる奴がいる!!”。払いなさいよそれくらい・・・。
こちらが全体像。思ったより大きいんですね。湖の真ん中は何故かおサルさんだらけのコーナー。トラや像などかなり沢山動物が居ます。あれ、よく見るとDENSO提供の模様。どおりで分かりやすいマップなわけです。
動物園ですが、ミニ遊園地みたいな機能もくっついています。家族皆で来て、1日遊んで帰るような場所。どう考えても娯楽が少ない街なので、こう言った場所は貴重です。
正直なお猿さん達
さて肝心の動物をご紹介しましょう。まずおサルさん。おーなんかこんな風景を見ていると”愛”を感じます。 日本のサルより自然体?優しそう?小猿も沢山います。飛び回ってすっごく楽しそう。やっぱり日本猿より優しい顔をしてはいないかい?
で、本当に居ましたクレクレ猿笑。網から腕を伸ばしてクレクレ攻撃です。信じられませんが、これは紛れも無い事実。口元に我慢強さが見え隠れします。
日本と同じだなと思うのは、何かと売店が沢山あること。売ってる物も酷似しています。ドラえもん多いなー。
若くて綺麗なお姉さんがドラえもんのTシャツ着てたり、どうもこの国では”JAPANクオリティ”の急先鋒として認識されているようです。何しろネコ型ロボットですから。あードラ焼き食べたい。
休日とかお構い無しにその場で溶接&据付工事中。あ!奥で象が何かやってる!
場所のせいもありますが、とにかく小さい子供が多い。親の層も日本よりずっと若いです。それとおじいちゃんおばあちゃんを連れ立って来ている事にも注目です。これからベトナムで車を売ってくなら絶対ミニバンでしょうな。
ありゃカバがデカイ!!何でこんなに巨大なんでしょう。南の国はどことなく何かが違います。
この迫力。カバに驚くのは初めて。
馬・・・ではありません。何でしょうか。見たことないです。
写真だと小さく見えてしまうのですが、ダチョウが人間の二倍くらいのサイズです。こんなに大きかったかな~?柵が縄だけ・・・脱走出来る。
著作権が気になる素敵なお友達もいる
所々に存在する歴史的構造物が『著○権とかを気にせず、子供を楽しませよう!』と言う、ホスピタリティの高さを現しています。?
??
(この後整理のおばちゃん達に脇に片されていました・・・笑。)
もう一体居たんですが、肩からCanonのカメラバッグを掛けています笑。ハマりすぎてて大爆笑。ニョイ棒にはスーパーのエコバッグ。遊びすぎだろ!!
こんなゴーカート場や、マジックミラーもありますよ。絵心◎。 (そうか、こういうオプションで稼ぐシステムだったのか!)
やっぱりどこの国でも一番人気は像です。ここの像は結構痩せているので、相当お年かもしれません。井の頭公園のはな子さんのよう。なかなか前を向きませんが、皆その瞬間をじーっと待っています。
ベトナムの蛇使いはフォトショップで反転。
おお、動物のサーカスも見られるのですね。このヘビ使いはPHOTOSHOPで反転させてますな笑。こちらは石膏の塗り絵みたいです。これを家族でやったら絆が深まりますぞ。この動物園はふざけているようで、しっかり団欒が出来るようになっているのが本当に良いと思います。
さて気がつけば半分以上が動物ではなくネタと言うお笑いになってしまいましたが、いかがでしたでしょうか?私はこの場所が一回でとても好きになりました。
日本の整理整頓された水族館や動物園は確かに清潔で良いかもしれません。でも子供心をくすぐるワクワク感、大人でも何だこれは?!と思わせる意外性に乏しいです。私には全て一律に思えます。思考停止、新しい発想は何もありません。
ハノイの動物園は一見ふざけているようだけども、しっかり子供を喜ばせようとしているところが、私の心には響くところがありました。私の宿からの交通費が500円掛かるんですが笑、また来ちゃおうかな~。
おまけ:ベトナムのお寺
おまけ①:動物園の脇にお寺がありました。お線香に近寄ると日本と同じ香りが・・。思わず手を合わせました。
おまけ②
5D!!その発想がすごい。普通に観てみたい・・・。
著作権じゃなくて重要なのはハートなんだぜ!byアベンジャーズ。