ベトナムでJAZZバーに入る
私が行ったのは"Press Club"と言うお店。店内が広くシステムがよく分からなかったので、「Drinking」と言ったら店内に通されました。てっきりドレスコードがあると思っていたのですが、Tシャツ短パンのお兄ちゃんが普通に入ってきます。後でホームページを見たらちゃんと”カジュアル”と記載されていました。見た目よりずっと敷居が低いです。店内を見渡すとYシャツを着ているのは私と、酔っ払ってウロウロしてる謎の兄ちゃんだけ。まあ店側からしたら上品な格好で悪いことはありません。
早速ジミー大西さんみたいなマネージャーさんからメニューをもらいます。
恐らくここはハノイでも高級クラスですが、東京のバーからしたら安い。チャージ5%+VAT10%(付加価値税、消費税のようなもの)が別途掛かりますが、ワンドリンク10万ドン(500円)~20万ドン(1000円)程度です。
私は目に入ったモヒートを注文。ちなみに机の上にはスティックのスナックと、ポテチ、ナッツがサービスで置かれています。(庶民なのでスティックは空になるまで食べました。ニコニコ補充してくれます。)
入った時点でJAZZの演奏が始まっていました。毎月第一金曜日はスペシャルデーで、何かしら演奏をするのだそうです。これが結構良い。初めての生JAZZですが、とても心地良くて頭の疲れがほぐれていきます。
よく見ると手前のお兄さんは電子楽器みたいです。ピアノはYAMAHA。そうかYAMAHAだから癒されるんだな。YESヤマハ!(しつこい)。運ばれてきたモヒートは結構美味しいです。しかもサトウキビが刺さっています。こんなスタイルは初めて。
アペタイザー(前菜)がサービスされる
次に謎の前菜セットが運ばれてきました。「何ですかこれは?」と言ったら今日はサービスと申されます。日本人の口に合うおつまみばかりで助かりました。あと1杯位で良いと思っていたら「今日は2by1ですよ」とジミーさんが話しかけてきました。なんと2杯目無料。早速モヒート再注文。次にウイスキーを頼んで飲み終わったら、再度「2by1~」。なるほど二種類目でも適用されるのか・・・。遠慮無く4杯を2杯分の料金でいただきました。
結局前菜をいただいて、4杯飲んでチャージ込みで2000円ほど。この雰囲気とサービスの良さ、居心地の良さ、これでこの価格なら納得です。英語は通じるし、日本人はあまりいなそうだし。例えハノイでこれが割高でも私は気になりません。私にとっては納得価格であり、支払う意味があると思うからです。
クレジットカードを受け取り忘れる・・・
事後一つだけ問題発生。カードで支払ったのですが、サインをして、話をして・・・カード本体を返してもらうの忘れてしまいました。これは最悪のパターンです。結局翌日お店で見つかりましたが、怖いので気づいた瞬間停止処理しました。最終使用時間を伝えたので、不正利用があれば請求しないとのこと。再発行してもらいましたが、当然届くのは東京です。もう1枚予備のカードを持ってきましたが、海外で1枚体制は怖い。たまにエラーで使えないこともありますし。飛行機の支払いはカード頼みなので、死守しなければなりません。
くれぐれも店側を疑っているわけではありません。このような事は「自己責任」なのは良く知っていますから、私の不注意がそもそもの問題です。気の緩みが事故のもと。楽しさと反省の入り混じる複雑な夜となりました。とにもかくにもこのお店は通いたいです。当面はキャッシュで!
ACCESS:Press Club
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