ベトナムの兄貴とエビのかき揚げを食べる
ベトナムで初めて、いや海外で初めてお友達が出来ました。年齢は上の方なので完全に兄貴ですが、考え方などかなり近いところがありとても良かったと思います。先日はとても疲れていた私に気を遣ってくれたのか、ハノイの街で見れていないところを案内してくれました。エビのかき揚げ(shrimp cakeと訳されていました)みたいのを食べさせてくれたり、本当に楽しいひと時を過ごせたのです。
タイ湖のプラスチック椅子カフェ?でほっと一息
最後にオッサン達の釣れない釣りを見ながら、地元の人しか行かないような、道端の椅子カフェでお茶を飲みながら話をします。売ってるばあちゃんは一切英語も日本語も通じませんが、何となく”アジアの心”でコミュニケーションOKでした笑。「君は良い仕事に就いて、チャンスをつかんでいると思うよ。俺も色々したいが、給料はおおよそ300ドルだ」と言われました。
国や状況は違えど言葉に詰まります。彼が一生懸命英語と日本語を勉強しているようだったので、なおさら私にとっても納得出来ないところがあります。
(※参考までですが、少し遠くの工業団地の管理者レベルで同じ位の給与です。全土で言えば悪い水準ではありませんが、都市部だと当然物価が高いので割安に感じる部分があります。)
でも決して彼はそれに対して諦めているのではなく、『将来こんな仕事がしてみたい』と熱く語ってくれたのです。「日本の人たちを、普通では行けないようなところに案内するような仕事を作りたい」
・・・・嬉しいじゃないですか。日本の人に役立つことをしたいと言ってくれてますよ。しかも単なるツアーではなくて、私が提唱している『経験値』につながるものを感じます。ここから先5年~10年は確実に訪越日本人は増加していきますので、彼には大きなチャンスがあると言って良いでしょう。
海外にライバルを作る
彼に言葉を返すようで恐縮ですが、私もまだチャンスはつかんでいないと思います。私の親友が教えてくれましたが、”20代は勉強出来る最後の時間”なのだそうです。ここで貯めこんで、一気に30、40代で爆発させると言うのが最も良い道です。(彼のお父様は経営者ですから、正に成功談ですね)実はここ数年焦っている時期も多々ありましたが、最近は上記の考えに基づき徐々に道を組めているように思います。まだあと4年もありますから、ベトナムの彼も含めて、仲間達でとことん高めあっていければと考えています。海外にライバルが出来て良かった・・・(^^♪