アップル製品をベトナムでまともに買いたい
来月にもiPhone5S、iPhone5C(それぞれ予想名)が発売されるようです。新興市場向けにコストダウンしたとか、色を変えてみたとか、色々話はありますが、そんな事よりまずやって欲しいのは『販売体制の強化』だと思います。前述の通り、ベトナムにはアップルストアが無く、アップルの代理店や、怪しいアップルストア風ショップしかありません。売っているものは本物のアップル製品である場合も多いですが、値段のつけ方が不透明ですし、どうにも買い終わるまで不安です。
その点Android勢は万能なもので、例えばサムスンは「サムスンショップ」で一通り部品がそろいますし、電気屋でも大抵本体なり関連商品が普通に置いてあります。私がここの住人だとしたら『アップル欲しいな~。しかし、どこで買うのが一番なんだ?変な所で騙されたくないな・・・』と思うでしょう。誰だって気持ち良く買いたいに決まっています。
東南アジアのアフターサービスは皆無?
アップル社は日本やアメリカだとしっかりしたショップがあって、かなり自信のある売り方をしています。ところが一歩東南アジアに入ると、実に曖昧な売り方になってしまうのは何故でしょう。需要と供給のズレを感じます。中途半端な販売体制では、信用が失われていくばかりです。いくらアジアの許認可が大変でも、そこは巨大企業故に頑張っていただきたいところ。どこへ行っても安心して買い増しや修理がお願い出来るとなれば、さらにブランド力も増すように思います。