SIM下駄用にSIMカードをヤスリがけする
SIMフリーの携帯電話なら、携帯電話にあったSIMカードを手に入れる事で、容易に使うことが可能となります。私のは残念ながらベトナムでSIM下駄を装着して使えるようにしているので、少し手順が必要です。下駄とケースが適切ではないので、そのまま本体に差し込むとケースが曲がってしまいます。従ってSIM下駄とSIMカードを2枚重ねて挿入するにはSIMカードをヤスリで削る必要があるのです。当然ヤスリなど持ち合わせていませんので、どこかで見つけなくてはなりません。
だったらWi-fiスポットでいいんじゃないか?そんな気もしますが、空港でHOTLINKと書かれたSIMを買ってしまったので損したくありません。ツーリストエディションより普通のSIMの方が、期限が無くて良かったなぁと後悔です。
まずは上記のようなショッピングモールに行ってみましたが、東急ハンズのようなお店はありません。高級店やスーパーは沢山あるのですが、日本ほどお店の種類の幅が広くないような気がします。
普通に観光しつつヤスリを探し続けますが、なかなかそう言ったお店は見つかりません。日本のように中心地にDIYのお店があること自体が珍しいのかもしれません・・・。
マレーシアダイソーで金属ヤスリを買う
無事問題を解決してくれたのが、PAVILIONというショッピングモールにあったDAISOでした。3本1セットのヤスリが150円で手に入ったのですから大満足の結果です。(マレーシアは5RM均一)ハノイのダイソーは恐ろしい位やる気が無く、二度と行きたくないレベルですが、ここは活気があって日本以上の混みようでした。眺めているだけでなく実際に買ってる人が多いのが特徴です。
実は翌日街を歩いていたら、地元のカインズホームみたいな巨大な店を見つけました。そちらもそちらで、地元の人しか居ません!と言う感じがあってとても面白かったです。品揃えが豊富でした。(欲しかった文房具とノートを買いました)
さてヤスリが手に入れば後はSIMカードを削るだけです。削って台にのせて本体に挿入。ツーリストエディションなので、自動的にインターネットプランもONになってるようです。100MBまではコミコミ。地図で場所を確認したり、画像をアップロードしたり、行動の幅が広がります。
人によっては定価を払ってSIMロックされたiPhoneの本体を買う人もいるのですから、”海外と同じ値段を払ってるんだから平等にSIMフリー化して欲しい”と思います。
日本人が海外に仕事へ行って『SIMロックがあってネットつなげません』では、完全に笑い者です。それだけ発展途上国は何でもハイスピードです。情報命、スピード命、英語も何も全部単なるツールですから、最後は使う側の腕にかかってます。