明るく若い国ベトナム
アパートで暮らす前はホテルで暮らしていました。ホテルから職場までは歩いて通勤します。朝から街は騒がしくて、ホテルから一歩出るとバイクの「ブォ~」と言う音が止む事なく聞こえます。ふと道端を見ると小さな赤ちゃんを奥様方が抱きかかえています。まだまだ生まれたばかりですかね。何故かお尻を出したまま。兄弟が一緒に遊んだり、お尻を叩いたりすっごく楽しそうです。同じ通りに2人も居るなんて、若い国の裏付けでしょう。
正直ベトナムの第一印象は『ここは暮らせないぞ・・・』だったわけですが、このような家族の風景が至る所で見られるのでとても気に入りました。見ていてこっちまで幸せになります。
ビックリするほど下を向いて歩く日本人
一方こちらは日本国の朝の風景です。最近私が嫌でしょうがないのは、『下を向いている人が多すぎ』な点です。下を向いていて良いことなんて起るわけありません。せめて前位は向いて欲しいところ。2ヶ月経ち先の商店街を歩くと、もうすっかり大きくなった子供達が相変わらず見受けられます。自分もあの子達同じく成長してるのかなーとか、20年後に同じ所に来たら、一緒に仕事することになったりして・・・などと色々面白い考えがどんどん湧いてきます。
今の日本は思考が暗くてとても古いのです。私だって嫌なことは毎週のようにありますが、愚痴を言いつつ良い事も増やしています。 何も行動をしないで文句を言う人が多いですけど、一人一人の行動でしか生活を変えることは出来ないでしょう。
現状満足が一番楽ですけど、今胡坐をかいたら先の生活はその分苦しくなるだけと思います。世界中の人間が死ぬほど努力してますから、元優等生の日本が追い抜かれるのはそう遠くないと思います。抜かれるのが嫌であれば、我々も必死にならなくてはいけません。
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