安心して食べられる日本の嬉しさ
日本に戻ってきて思うのは、『安心してご飯が食べられることの素晴らしさ』です。放射能やら、農薬やら、もうその部分は議論のしょうがありませんが、綺麗な水や綺麗な野菜をそのまま食べられることに大いに感謝してしまいます。料理の美しさではベトナムも負けていませんが、器やメニューの種類まで気が利くのも日本の凄さではないでしょうか。まだまだ細い部分まで配慮が至らないお店がアジアは多いと思います。
街は綺麗だが、発展性に欠ける東京
少し街を車で流してみます。やっぱり街がホコリっぽくなく、どこまでも綺麗ですね。こんなにゴミ落ちてなかったっけ?と今更ビックリします。一方で何となく『全てがフラット』に感じるのです。全てが綺麗で、住みやすい。しかし全てが完成されてしまった結果、これ以上の柔軟な発展性が無いように思えます。今のままでも何ら不住は無いですが、"毎日何かが違うアジア"を見ていると、ちょっと刺激が足りません。刺激があった方が人の想像力とか、心とか、そう言った面が豊かになるような気がするのです。
私みたいに年齢を重ねってしまった人には手遅れかもしれませんが、これからの子供達には、もう少し面白さを残してあげたいと感じるところです。