ブリティッシュカウンシルとは?
私が通う"BRITISH COUNCIL"は英国政府の出先機関です。世界中にその拠点があって、英語を教えて、国を知ってもらおうと言う一種の戦略に基づいた活動をしています。日本も含め、他国も同様の活動をしていますが、ここまで大規模で、成功している例は見たことがありません。もちろん日本にもその事務所があり、東京の飯田橋にそこそこ大きなスクールが設置されています。実は一度行った事があるのですが、受付のおば様と言い争いになって入りませんでした笑。受付の対応は、ベトナムでも「まあまあな方」だとして、実際の教育内容は、流石に国家が絡んでいるだけあってなかなか良いと思います。
黒板など使わないハイテク英会話授業
ここに来て衝撃だったのが、『タッチパネルを使った授業』でした。教室には小さなホワイトボードしかなく、重要なポジションに配置されいてるのは大きなスクリーンです。こちらがPCと接続されており、何かあれば、教材やらインターネットやらの画面を表示して授業が進行していきます。iPadを使って辞書の紹介
また『英英辞書の使い方』を説明する回では、10台近くのiPadが貸与されました。ネットのフリー辞書を使え!と指導するわけです。幸い私はDictionary.comを使っていたのでホッとしたわけですが、教え方のスタイルが柔軟で非常に斬新です。
日本式の詰め込みは超無意味
私が知っている日本の学校やら、塾やらとはまるで比較になりません。昔、栄光ゼ○ナールと言う日本の代表的な塾に行ってた時期がありましたが、ただ怒鳴って詰め込むだけで、何一つ得た物はありません。時間と金の無駄、親不孝に他なりません。(高い授業料を払ってくれた親には、本当に申し訳なかった)低学歴な私が偉そうな事を言えた立場じゃありませんが、これからの時代に生き残れる力を身につけるには、ブリティッシュカウンシルのようなノビノビ勉強出来る環境の方が良いのかなと思います。
楽そうに勉強する(裕福な)ベトナムの子供達
周囲を眺めていると、かなり小さい子供達が勉強していることが良く分かります。19時位まで勉強していて、親が迎えに来るんですね・・・・ベンツなどで・・・。『ベトナムで英語を勉強する人は少ないのでは?』などと思っていたのですが、教室はいつも満杯です。英語が世界へのキーになる事を、親が良く分かっているのでしょう。
ここの子供達の良い所は、皆嫌そうな顔で取り組んでいないことです。いつ見ても非常に楽しそうに見えます。
前述の通り、私は学習塾で失敗しその後は『楽しい勉強方法』ばかりを自ら選らんできました。予備校へも行った事が無いし、詰込みとは早々にオサラバしたドロップアウトさんなわけです。
でもそれはそれで結果的には良かったと思います。今はある程度軸も出来て、学び方で迷うこともありません。そういう意味では幸せな方なのだと思います。
関連記事
カテゴリー: ベトナム|Vietnam , 海外の話題|Foreign Topic