初めてドンスンアン市場訪問
今回は用事があり少しだけドンスンアン市場へと行くことになりました。(これでも、仕事です)名前は良く聞くし、ホアンキエム湖からもさして遠くは無いので、一度は行こうと思っていたのですが結局行く機会が無かったのです。かの有名な、”水上人形劇場”も行こうとしている矢先に”看板が爆発?炎上”と言う残念な結果になってしまいました。やっぱり思い立った時に動かないと機会は逃げてしまいますね。
※2013年11月追記:看板が新調されて、無事復活していました。
まずは一緒に行動する人と集合してコーラで喉を潤してから出発です。不思議と瓶のコーラって美味しいんですよね。一瞬氷に焦りましたが、もはや私は慣れてしまった模様。全然問題ありません。
詳しく話を聞いてみると、手前の物が並んでいる辺りはプロか観光客向けの市場。奥は食材系になっているので、地元の人達も買うのだとか。
先日カンボジアの市場にも行きましたが、ここもなかなか活気があって良いですね。私は価格交渉とか面倒な事が大嫌いなので笑、市場=面倒と思う気持ちもありますが、歩いていているだけで楽しくワクワクした気持ちが涌いてきます。
発泡スチロールのおかげで鮮度アップ?
ハノイに海は無いので、当然海産品は近隣の街から運んでくることになります。数年前までは保冷技術が全くダメで、到着した時には腐っているのが普通だったそうです。最近は保冷技術が大分良くなり、普通の海産物が食べられるようになっています。特に写真にもある「発泡スチロール」の貢献度が絶大なのだとか。発泡スチロールの保冷効果は侮れないようです。
そこそこ高い日本料理屋は築地の空輸品でしょうけど、確かに地元のビュッフェとかでも、食べられるお寿司が結構ありますからね。こないだ食べたサーモンやマグロは結構美味しかったです。お腹も大丈夫。
見た目は古いが中身はハイテク
ベトナムがどんどん近代化していくと、ここはどうなるのでしょうか。恐らく取り扱う物が変化していくだけで、存在が消えることはないでしょう。日本の商店なんて未だにソロバンを使う所もあるでしょうけど、ここは”iPad”で商品管理をして、会計までしてしまうところがザラです。
お店の外観は全体的に昭和初期のようですが、その中身と応用力は侮れない部分があります。駆け引き上手だし全然勝てません。日本では未だにパソコンすら使えない人達が沢山居ますけど、単に甘ったれているだけじゃないか?と思ってしまいます。油断をしていると東南アジアは無論、あらゆる所から取り残されてしまいます。