最近ちょっと寒くなったかな～と思っていたのですが、いよいよハノイにも本格的に秋がやってきたようです。朝起きて窓を開けると、日本と変わらない爽やかな秋の風が入ってきました。
ベトナムの秋は涼しい
私が思っていた東南アジアのイメージは、"何が何でもとにかく常に暑い"とのものでした。ところが、ハノイの場合は実際に来てみると、しっかりと四季がある事が分かります。例え、私達の国より南に位置していたとしても、その中の北側は結局寒くなると言うことのようです。
9月は暑い日が続きますが、10月になると突然涼しくなります。涼しくなると20度程になり、流石に半袖と言うわけにはいきません。朝や夜は更に体感温度が下がりますので、カーディガンがあってもまだ寒さを感じます。冬になると今度は太陽が出なくなり、益々寒々しい様子が続くわけです。
現地の方の服装を見ていると、力仕事の人は半袖ですが、バイクに乗って移動している人は革ジャンや分厚いダウン、セーターを着ています。現地に店舗はありませんが、他のアジア諸国や日本のお土産品のユニクロを着る人も多いそうです。品質やデザインに対する評価が高いのだとか。
常夏だと思って来られた旅行者の方にはなかなか”ガッカリ”なポイントかもしれません。一方で夏ならば歩いて見られない場所を、ゆっくり回れるのはなかなか良い事ではないでしょうか。
同じ季節だとしても、ホーチミン市は引続き蒸し暑い日が続くようですので、常に夏を感じていたい方はご安心くださいませ。気がつけば夏っぽいフルーツを段々見なくなってきたような気はしますが、秋の食材：栗などはあるのでしょうか？？
甘栗ってそんなに好きじゃなかったんですけど、日本から遠く離れると急に食べたくなるんですよね。日本だったらコンビニへ行けばすぐ買えますが・・・和栗スイーツ笑。
秋の食材、日本の甘栗が一番美味しい
ちなみに10年位前に上海へ行った時、甘栗の屋台があって『甘栗は共通なんだ！』と大変驚いた記憶があります。実際に買って食べてみたのですが・・・・熱を加えすぎたのか、記憶に刷り込まれる位乾燥していました笑。日本のおじさんが作った物の方が美味しいです。
秋は日本だけのものと思っていましたが、アジアの異国にもあったんですね。秋が一番好きな人間なので、とても嬉しく感じます。
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