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2013-11-20

ロシアの大統領ウラジミール・プーチンが来越する|ハノイ ベトナム

hanoi-opera-house-bluever ハノイオペラ劇場(ロシアカラー)
日本の首相もそこそこ外国へ行ったらしいですが、今年はベトナムにも色々な人がやってきました。多趣味で有名なあの方も、交渉に訪れたようです。




ロシア、プーチン大統領来越

滞在日数わずか1日だったようですが、ロシアのウラジミール・プーチン大統領がベトナムへやってきました。ベトナムは社会主義共和国ですから、旧ソ連の時代から深い関係にあります。いつも見ているハノイ駅(Ga Ha Noi)も、アメリカ軍による北爆後にソビエトが復旧し、今のデザインに至ったと聞きます。

よく立ち寄るソフィテル・メトロポールホテルに突然バリケードが張られ、ロシア国旗の車や屈強なボディガードだらけになったので、大統領はここでも何らかの会合を持ったようです。残念ながら姿は見られませんでしたが、二度と無いであろう”ニアミス”をしたようで、非常に驚きました。

ニュースソースによると、今回は武器と資源取引の話がメインだったとのこと。最近ベトナム軍へロシアからキロ級ディーゼル推進潜水艦(※通常動力型と呼称されるもので、原子力推進ではない)が引き渡されていますし、その他兵器についても売買交渉がなされたようです。

なんだか世間一般、武器の話がとても多いなと思うこの頃。日本も攻撃型兵器ではありませんが、自衛隊のUS-2飛行艇をインドへと輸出したいと言った話がありました。またドイツ、フランス、イスラエル、韓国、中国といった国々も武器輸出は盛んですので、その伝で関係を強化すると言った手法が確実に増加しています。

gazprom-ad-vietnam ガスプロムの大型広告
ちなみにプーチン大統領がハノイに来ることは事前に知りませんでしたが、ロシアの関係者と何らかの会談が行われることには気がついていました。ある日突然、ノイバイ空港までの道路沿いにロシア企業『ガスプロム』の看板が所狭しと出現したからです。

もちろん会談終了後はあっという間に撤去されるわけで、こういった時のベトナムの身動きの良さには関心するばかりです。




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