カタール航空の”ハノイ〜バンコク短距離路線”
何故ハノイ~バンコクの短距離路線に中東の航空会社が乗り入れているのかと言うと、カタール航空のベースであるドーハから、ハノイまでの直行便が無いからのようです。つまりカタールのドーハから、客数の多いバンコクまで飛び、そこを経由してハノイまで乗り入れているのです。搭乗率を上げるためか、価格を安くして私のようなお客さんを乗せているように思います。
搭乗手続きはWEBチェックインで楽々
搭乗にあたっては、いつも通りWEBチェックインを使います。これで並ばずに荷物を預けることが出来ました。続いて、ノイバイ空港ターミナル1で一番やる気の無い笑、NASCOレストランで食事。牛肉のセットを頼むと、思った以上の定食が出てきて満足。やっぱりココは味付けが好みです。
どうせ出発時間の30分前位に搭乗ゲートオープンだろーと油断していたら、出発時刻の1時間前に早くも開いてしまいました。早い!。これまでの経験で最速です。
機内へ進むと、オォ!中東系のCAさん達が沢山いる!(当たり前ですが)。鼻が高い、そしてカッコいい。何だか今まで見たことの無いような雰囲気の人ばかりです。
男性CAさんにチケットを見せると、『ハ~イ、プレゼントがありますよー』と言われて、タイの入国カードを渡されました笑。ユーモアもあってグッド。
カタール航空はエコノミークラスでもハイスペックなシート
席に着くと、衝撃の広さ。エコノミーなのに、大型のフットレストが装着されています。座席の横にはUSB端子やら、LAN端子まで付属していますし、機上で何の隔ても無く仕事が出来てしまいそうです。
離陸後、収納されている液晶画面を出してみると、とても大きい。普通7インチ位が定番ですが、10インチはあるのではないでしょうか。巨大です。
コンテンツもかなり充実していて、映画が何本入っているのか良く分かりません。設定を変えることで、メニューだけは日本語表示が可能です。
カタール航空のエコノミー機内食(リフレッシュメント)
搭乗してしばらくすると軽食サービスがスタートしました。四角い箱とお菓子が渡されます。ドリンクだけかと思っていたので嬉しい誤算です。箱を開けてみると中に入っていたのはグリーンカレーのパイ。タイ直前のカレーでテンションが上がります。大きさは大したことありませんが、味はバッチリ。
カレーパン風ですが、生地は普通のコッペパンのようでさっぱり食べやすいのです。私は日本のカレーパンよりこちらの方が好みでした。
また乗りたくなるカタール航空のサービス
飛行時間は1時間半ほどしかないのですが、しっかり感じの良いフルサービスでした。これで料金はスカイマークの東京〜福岡片道より安いので大変有難いことです。新しい発見に満ちていたカタール航空。今後、乗る機会はほぼ無いかもしれませんが、長い人生、是非あと3回位!は乗ってみたいと思いました。