ベトナムの新聞を読んでいると
私は毎日お昼休みの空いた時間を使って、ベトナムの新聞を読むようにしています。ベトナムの人から言わせると、『新聞に不景気な話がいっぱい出てるから見て!』とのことですが、残念ながらあまりそのような話は載っていません。最近読んでいて気になったのは、「エビの輸出高が過去最高」とか、「人口9000万人を突破」と言った比較的明るいニュースばかりです。ただ、思い出してみると、『貧困家庭の減少を目指した、取り組みの強化』 との記事も確かにありました。
ハノイの街中を見ていると、建設途中で止まってしまったビルがあちらこちらに沢山あります。私はちょうどバブル前に生まれ、そこを通過している人間ですから、東京にも同じような風景があったよな・・・と、頭に浮んできました。
家の近くにも、鉄骨むき出しの”ワンルームマンション”がありましたし、確か中野坂上の辺りにも巨大な廃墟があったと思います。今はすっかり近代的な建物に変わっていきましたが、あれを知っていると、人間の欲は恐ろしいものだと深く感じるのです。
ベトナムの人はさして遠くない時代に戦争を経験し、慎ましさを良く知っているはずです。ところが、欲はそれすらも超越してしまうのでしょうか。きっと数年もすれば、再度街は動き出し、より明るい方へと戻っていくでしょう。しかしそうすると、再度欲が襲ってくるのかもしれませんね。
日本も株価が上がって浮かれている人が居るかもしれませんが、本質を見なければダメです。どうすれば、本当の意味でもっと上がっていけるのか、どうすれば、長い目で見て先に進めるのか・・・油断は命取りになる事でしょう。
おまけ:ハノイの着ぐるみ・・・
本日は現実的な話題だったので、癒し系3連発です。中の人は大変ですよね・・・笑。