徒歩の物売りが自転車に進化している?!
毎朝路上の動きを眺めるようにしているのですが、何となく天秤棒を担いで物を売る人の数が減ったような気がします。ハノイが都市化しているとは言え、車で15分も行けばバナナ園や田畑があるので、そこで採れた穀物を売りに来る人が沢山いるのです。
以前であれば、ノン(編み上げた傘)を被り、重い荷物を天秤棒でつり下げ、徒歩で売り歩いている人が沢山居ました。ところがここのところ移動手段が“自転車“に進化している事に気がつきます。
貧しい人にとって自転車だって十分な贅沢品です。世間が裕福になることで、物売りの人々の収入も多少なりとも向上しているのかもしれません。街中の小さな兆候ですが、ベトナム経済の変化を感じさせます。
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