久しぶりのANAエコノミークラス搭乗
いつもはJAL便を使う私ですが、今回は時間の関係もあり、久しぶりにANAへと搭乗する事になりました。料金はほぼ同じと言ったところです。今回搭乗したのは、東京・羽田→ハノイのNH857便と、ホーチミン市→東京・成田のNH932便です。前者はボーイング787-8型機、後者はボーイング767-300ER型機での運行。当然期待は初搭乗となる787の方に集中します。
何しろアメリカ・シアトルの、エベレット工場まで見に行った人間ですので、とにかく787型機に乗りたい!と思っていました。やっとその希望が叶います。
楽しみな気持ちを維持したまま実際に乗ってみると、『とても疲れが少ない』との印象です。飛行機を外から眺めるのは好きですが、中で乗っているのは苦手。
長時間乗っていると、気圧のせいかお腹が痛くなったり、頭がボーッとしてきたり・・・。さらにドライアイなので、乾燥も辛いのです。
しかし787は東レの炭素繊維のお陰で、湿度がこれまでよりも高く保たれています。おかげさまで、6時間程のフライトも快適に過ごす事が出来ました。
美味しいANAのエコノミークラス機内食
また機内食も美味。これは和食チョイスですが、釜飯はちゃんと本物のカニの身が入っていますし、味が自然です。たまご麺のような色をしたおそばや、最後の薄皮まんじゅうもしっかりしていて大満足です。これまでで一番”機内食っぽくない”と感じました。ANAはFacebookのページで、機内食のアンケートを取っているようですし、”ご飯”に力を入れているようですね。
加えて機内販売等のコラボなど、他企業との連携がうまいのもJALよりANAの方ではないかと思います。
ただ個人的には、味だけでみればベトナムエアラインも負けていないかなと感じます。あれだけ機内サービスはのクオリティは微妙なのに、いつも機内食の味だけは裏切りません。