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2018年現在Wi-Fiサービスは全て無料へと変更になっています。
2018年現在Wi-Fiサービスは全て無料へと変更になっています。
JAL SKY NEXTシートを体験する
最近は国際線が多く、すっかりご無沙汰の国内線です。東京〜福岡は、東京〜札幌に並ぶ”ドル箱路線”であり、スカイマークが最初に就航したのもこの区間でした。従って、昔に比べれば競争も激しくなり、各社とも値段の次はサービスの向上に力を入れています。
「コストダウン」と揶揄されるSKY NEXTシート
こちらがJAL SKY NEXTシート。落ち着いた色の革張りシートで、なかなか雰囲気は良いです。ライトもLEDに換装されています。ただし見て分かる通り流行のペラペラシート。そして画面はもちろん、コンセントもありません・・・。いつも乗っているスターフライヤーの座席と比較してしまうと、やや残念な印象です。
国際線に乗りなれていると、細い金属でできた基礎部分がシンプルすぎて怖いほど。隣の知らない奥様が『ん?このペラペラ感、これコストダウンかしらね〜??』と、核心を突かれておりました笑。流石女性は鋭いですね。
さてシート毎の設備が無い分、注目すべきはWi-Fiの採用です。これは衛星を用いたシステムで、お金を払えば誰でも接続する事が出来ます。(注:2018年現在無料化済み)
人生初の”衛星インターネット”接続
ある程度仕事にコストを掛けられる方には、決して高く無い金額でしょうが、私は普通の人ですので、当然お金までは払えません。しかしよく見ると『無料の映像コンテンツ』であれば、接続出来る事に気がつきました。繋ぎ方はいたって簡単です。自分のスマートフォンやタブレットから、指定のアクセスポイントにWi-Fiで接続するだけ。画面が自動的に表示されますので、指示に従って、いくつかの映像コンテンツを選択すればOK。
勝手に『人生で初めて衛星経由でネットに接続したんだな・・・時代は動いてるわ〜』と、どうでも良い感慨に浸ります笑。
どうせロードが遅いんだろうなーと思っていたのですが、あっという間に再生されました。また途中で映像が途切れることもありません。
テレビ番組やアニメがありましたが、もう少し種類が増えると、往復でも飽きないなと思います。行きと帰りは違うのが見られれば、かなり良いですよね。
誰もが”マイ画面”を持ち歩く時代。この方法は工夫次第で、コストカットと顧客満足度の向上の両側面を維持するために、より沢山の航空会社で採用されるかもしれません。シートは正直まあまあですが、Wi-Fiは大変良い取り組みでした。
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