アウトバーンのPA/SAは使いやすい、アウトバーン疾走1000km ドイツ〜デンマーク高速道路ドライブの旅　Day2-Part1｜ハンブルクドイツ

前回からの続き。この日はドイツハンブルグ近郊のホテルから、デンマークの首都コペンハーゲンへ移動します。いよいよ噂の”速度無制限区間”へ突入です！

アウトバーンは巡航速度130km以上

ホテルでしっかり栄養補給をして、9時にコペンハーゲンに向けて出発します。私が見積もった所用時間は5時間。ちょうど、チェックイン時刻の14時に到着する計算です。距離としては400キロを超えており、日本であれば5時間は厳しいでしょう。しかしココは欧州。平均速度が速いので、比較的余裕を持った行動が可能です。

都市部は、日本の中央自動車道や、東名高速道路と似ており、通行数が多く車速は60km～80kmほど。しかし一歩そのエリアを抜ければ、一気に110km～まで上がります。

右の車線（日本的に言う走行車線）でも時折120km〜130kmが巡航速度となっていることがあり、その車列を追い抜こうとすると150km程度になります。慣れない日本人には、”スリリング”としか言いようがありません！

アウトバーンのサービスエリア・パーキングエリアは広くて綺麗

私が事前にネットで調べていて、困った事が、『パーキングエリア(PA)・サービスエリア(SA)＝休憩所』に関する情報の少なさでした。行ってみれば、驚くほど立派でしたので、ここでご紹介したいと思います。

ドイツには2種類の休憩エリアがあるようで、1つ目が「公衆トイレしかないタイプ」、2つ目が「レストランやガソリンスタンドが併設されたタイプ」です。

1つ目については、駐車場は広いのですが、トイレが小さかったり、汚かったりで、あまり停車していたくありません・・・。2つ目については、大変綺麗で、つい立ち寄りたくなる場所ばかりでした。

正しく測ったわけではありませんが、概ね30分に一回は休憩場所が出てくるとの印象です。従って、トイレや食事に困る事はほぼ無いと断言出来ます。

時折、欧州らしいこんな風景も見られます。日本の風景も良いですけど、麦畑？？のような広大な景色も珍しく、大変興味が湧きます。

さて新しい発見に喜んでいる内に、気が付くとデンマーク領に入っておりました。EU圏ですので当たり前ながら、国境の検問所などの類はありません。ちょっと入国の感動も薄い？！国になってしまいましたが、初訪問の北欧です。ドイツ同様、高鳴る期待を胸に、まだまだジャガーを飛ばします。

おまけ：欧州の珍しい自動車

ルノーのトラック！！これは新鮮です。それにしても、フロントに人形を詰めたり、カーテン付けるのって、日本と同じですよね・・・笑。妙な親近感が！

一瞬カイエンかと思ったのですが、何だか小さい・・・・。お、これは、ポルシェの新型SUV"マカン"ではありませんか！この時点ではまだ日本に出荷されていないらしく、見られません！嬉しい発見です。

サイドにアドレスが描いてあるので、ポルシェのディーラーさんの車のように思います。思った以上に小型です。車幅はありそうですが、このサイズなら日本でも自然に乗れそうな気がします。