ベトナムのマツダCX-5
ハノイでもホーチミン市でも、マツダのCX-5はかなり沢山走っています。ノーマルであればさして驚きませんが、メッキのオプションをフル装備したり、種類がとても豊富です。富裕層が増えているベトナムですから、日本車が走っていてもさして驚きませんが、トヨタのSUVではなく、マツダのSUVが普及している事に意外性を感じます。調べても正確なデータは出てこないのですが、あるニュースソースによると、『マツダはベトナムを左ハンドル車製造のハブにすると』の記載がありました。現状では単独で工場を設立して稼働させたわけではなく、OEM製造大手の”チュオンハイオート”と連携して、ノックダウン生産を行っているとのこと。流石にCX-5やアテンザのような高価格車は輸入で、マツダ2(日本名デミオ)の製造からスタートしているようです。
ASEAN内でも、ハンドルの向きが違いますので、右ハンドルはマレーシア製造、左ハンドルはベトナム製造と棲み分けをするようです。2011年時点でも、年間10,000台の製造能力があるそうで、ベトナムからラオスへの輸出も始めているそうです。
最近のマツダはとてもデザインが良いですからね。今度”CX-3”と言う、デミオベースの小型SUVが出るとの噂がありますので、アクティブ派が多そうなアジアでも人気が出るように思います。
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