ハノイの秋・冬は寒い!
私はそこまで東南アジアに愛着がある訳ではないのですが、ベトナムについてはある理由で親近感が湧きました。それはハノイ(北部)については、しっかりと季節が感じられることです。てっきり、1年中蒸し暑く過ごしにくいと思っていた場所ですが、秋になれば急に寒くなり、その空気は日本に似てきます。段々半袖では過ごしにくくなり、次にカーディガンを羽織り、しまいにはそれでも足りなくなるのです。
もとからオシャレが好きなお国柄ですから、季節がある=バリエーションが増えて服飾産業にはプラスとの、経済面での影響もあるはずです。特に私が気になっているのが、ダウンジャケット。男性、女性問わず何故だか着用率が大変高いアイテム。”ダウンジャケットは特に暖かい”とのイメージが、市民の間で定着しているような気がします。
ベトナム・ユニクロはいつになったら出店するのか
そこで思い出すのがユニクロUNIQLOさん。東南アジアにも多数出店している同社ですが、ベトナムはまだまだと見ているのか進出されていません。しかしベトナムは人口9000万人と多く、「オーダーメード」してまで服を揃えるこだわり派が多いですから、品質の高さと割安な値段は多いにアピール出来るのではといつも感じています。お店が現地に無いのに、ユニクロの服を着ている人も居ます。海外旅行のお土産にユニクロを買ってきたもらったりする事が、ポピュラーなのだそうです。売っていないはずのウルトラライトダウンを着ている人を見かけるのはとても不思議です。
冬は曇った日が多くなるハノイですが、彩り豊かなダウンが増えれば、少し街の華やかさが増すのではないでしょうか。