SIM下駄の準備が面倒になる
iPhone5も最初のiOS6の時は、散々SIMフリー化して世界中を旅させていただきました。最近はアップデート頻度も早くなり、SIM下駄を買うのもかなり面倒になってきました。SIM下駄も日々アップデートされてはいるのですが、NokiaLumia525をホーチミン市で買ってきてからは、Wi-fiテザリングで済ませています。長期間住むならSIMフリー化は絶対ですが、短期滞在が増えるとテザリングでも十分なのです。
・SIMカードを買う→ヤスリで削る→SIM下駄に載せて差し込む。
このヤスリで削る行為が、慣れていてもものすごく面倒に感じます笑。マレーシアのダイソーで買った金属ヤスリ3本セットを持ち歩いていますが、LumiaにMicroSIMがすんなり入るのを見ていると、本当に嫌になるのです。
SIMフリーバージョンの値上げ
(Apple JPより)最近円安が加速しているためか、販売価格が上がってしまいました。なんと、128GBバージョンは税込で10万円を超えています!
これはちょっとやりすぎでは?と感じますが、世界中で需要がある物を意図的に値引きする理由はどこにもありません。10万円あったら、他の国へ行って、新しい事を見つけてきたい!と考えるタチなので、これは流石に選択肢から脱落しそうです。
実はiPadの買換えも控えているので、予算的な部分ももちろんあります。iPadはまだ値上がりしていませんが、過去の例を考えると、平気で値上げしそうな予感が・・・。ただ、タブレットは相変わらず普及が鈍っているのもありますし、ファブレット(iPhone6Plusのような大型画面のスマートフォン)に押されているので、当分据え置きの可能性もあります。
MNPが自然の流れか
私の場合、既にキャリアのEメールアドレスは使っていませんし、番号さえ維持出来れば、何の心配もありません。従って、MNPが最も自然な流れかと思います。また以前はドコモだったのですが、同社であれば『カムバックキャンペーン』を実施しているそうです。なんでも、以前使いきれなかったポイントを復活させてくれたり、本体を割引をしてくれるのだとか。
来年からは総務省が強制的にSIMロックを解除させるとの事ですので、それに合わせて大型キャリアの乗り換えをするのも良いかもしれません。そうすれば、日本国内では契約上キャリアの移動が制限されても、本体のSIMロックは外れているので、海外では使える(はず)だからです。
外国人観光客向けのSIMが高過ぎる
ところで旅慣れた人からすると、日本のSIMカードと通信量は高過ぎると感じるでしょう。日本人向けが1000円〜で、外国人観光客向けが4000円〜の場合もあるようです。サービスが同じなのに何故でしょう。前払いですから債権回収で苦労する事もありませんし、通信枠をフルで使うユーザーも少ないと見るのが普通です。例え今は需要が少なくても、需要を作って行くことが、本来企業のすべき仕事だと感じます。