いつも使っているGoogleですが、スマートフォンで検索すると、ある部分の表示が変化している事に気がつきました。どうやら今回は”スマートフォン対応”がキーワードのようです。
検索結果にモバイルフレンドリーと表示されるようになった
さてこちらが実際に表示した画面のスクリーンショットです。私は細かな所に気がつくタイプなので最初『おや??』と思いました。Googleさんの事ですので、これが単なる利便性のための表示なわけがなく、検索結果の順位付にも影響するものと思います。私の場合は好き勝手言いたい事を書いているだけなので関係ありませんが、これが検索結果を頼りにしている企業の場合は大変な影響が出ます。今はSNSやLINEからの流入も多いので昔ほどではないでしょうが、検索結果で上位に出なくなってしまえば、業績に影響する事すらあります。
昨年ですと、求人情報を扱うリブセンス社が大きな影響を受けたのではないか?との事で話題になりました。因果関係は明確でないものの、現時点で株価がここ1年で3分の1程度にまで下落しています。
既にスマートフォンが市場に出回ってから時間も経ちますし、なおかつ画面のサイズがどんどん大きくなっているので、通常のサイトでもあまり不便はありません。ただiPhone5クラスになると、どうしてもモバイルサイトの方が使いやすいのです。
周りに聞くと”iPhone5の4インチがちょうど良い”との声が大きく、結局このサイズが標準帯としてしばらく使われるように感じます。
Goolgleの次に対する期待
かつて”Google革命”と言うNHKの番組が放映され、あらゆる生活にGoogleが介入してくる様子が映し出されていました。それから数年が経ち、いつの間にか当たり前の風景になっています。Yahoo! JapanもGoogleの検索エンジンをアレンジして使っていますから、事実上のデファクトスタンダードです。
既にインフラと一体化したサービスではありますが、必ずしも一生モノでは無いと思います。どんなに優れていても次がやってくる・・・ある日突然新たな勝者が出てくるのではないかと、なんとなく待ち遠しい気もします。
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