リアルなドバイを体感出来るTOYOTAアルファードのCM
ブルジュハリファの展望台から撮影した、実際のドバイの夜。少し不鮮明で恐縮ですが、上から見ると砂漠の向こうまでひたすら道路が続いていきます。立派な高速道路ですが、帰宅ラッシュの時間のためか、車で埋め尽くされていました。
トヨタのアルファードは一見日本専用車ですが、アジア圏、オーストラリア他、広い地域で売られているので、個人の知名度はもちろん、ホテルの送迎車と言ったビジネスユースでも有名と言えます。
私が良く泊まるベトナムのホテルでも、先代のアルファードを使っています。世界中の高級車が集まるベトナムでも、アルファードは流石にあれ一台しか見たことがありませんが・・・。
没個性・デザインの悪さで買う気が起こらない最近の車
CMのセリフでも出てきますが、最近は小さい車ばかりが流行って、正直カーファンの私としてもあまり面白くはありません。サイズが大きければ良いと言う訳ではありませんが、「背が高い」とか「メッキで豪華っぽくしてある」とか、とにかく没個性で買う気がしないのです。アルファードの外見や走りに期待するものではありませんが、助手席の長いスライドや飛行機のような座席には、一度は乗ってみたいと言う期待が湧きます。ある一定の需要があるからこそ、高コストなCMが打てるわけですが、コストダウンが進む業界で久しぶりに真面目なアプローチを見た気がします。
残念ながらますます日本の内需が縮小していくなかでは、車の仕様は海外優先に変わっていくことでしょう。日本人にとって最も満足出来る車に乗るには、今の内がチャンスかもしれません。