実はIT開発拠点が多いベトナム
皆さんはベトナムでIT開発が行われている事はご存知でしょうか。インドは有名だと思いますが、実はベトナムにも”ITの開発拠点”があり、そこで日本の会社から委託を受けて開発作業が行われていたりします。いわゆるオフショア開発(海外での開発)と呼ばれるものです。
以前友人から聞いた話だと、海外でプログラムを組む→日本人がチェックする、との流れが定着しているとの事でした。もうそれも数年前の話ですから、今では現地で全てが完結する体制になっているのは想像に難しくありません。
KDDIが工業団地に光ファイバーを引き立派なサーバーを設置したり、ビッグデータの会社が拠点を置いたり、信じられないかもしれませんがどれも事実です。
ベトナムは私たちが歩んできた複数の段階を”飛ばして成長している”と言えます。
TAXI GROUPのAlo Taxi
さて、そんなベトナムですので、新しいアプリケーションもどんどん登場しています。今回ご紹介するのは、スマートフォンでGPSを呼べるアプリ”Alo Taxi”です。私も毎回使っており、ハノイでは外国人の利用者も多い”TAXI GROUP”さんのアプリになります。以前から『開発中』との情報は聞いていたのですが、気がつけば公開されておりました。
アプリの構成は至ったシンプル。ベトナム語と英語のマルチランゲージなので、大方困る事はないかと思います。初回起動時に言語を聞かれるので、Englishを選択します。念のために項目を説明していくと、
1.ピックアップ場所>Mapが表示されるので、呼びたい位置を選択します。
2.行き先>こちらはMapが使えませんので、”番地+通り名”で住所を入力します。(空港など場所名があればそれでも良い)
3.時間>今呼ぶのか、それとも予約するのかを選択する。
4.車の大きさと、台数>小型、大型タクシーの台数を選びます。ゆったり乗るのであれば、「定員−2名」が乗車人数の目安となります。
5.番号>自分のベトナムでの携帯電話番号を入力します。客が見つからない場合、”見つかるまで探してくれる事がある”ので、番号は重要です。持っていなければ見入力でも問題ありません。
これで、正確な場所にいつでも確実にタクシーを呼べます!・・・・と断言したい所ですが、まだ私本人が試しておりません笑。
言い訳のようですが、ホーチミン市側に来てからアプリを思い出したので、試す時間が無かったのです。次回責任を持って試させていただきたいと考えております。また試された方いれば、是非感想をお聞かせください。
参考リンク
Alo Taxi (iTunes store)https://itunes.apple.com/vn/app/alo-taxi/id674419222?mt=8
*Android版もあるとの事ですが、Google Playのページでリンクを発見出来ず。
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