ノイバイ空港ターミナル2のお土産物屋さん
国際線用のノイバイターミナル2は2014年末にオープンした新しいターミナルです。以前に比べると、日本人でもお店と認められるレベルのお土産物屋さんが増え、購入しやすくなりました。お店は出国前のエリア(Landside)に写真の”ラッキースーベニアショップ”が一箇所、出国後のエリア(Airside)には免税店も含め複数箇所が存在します。命名センスはともかくとして、あるだけ良しとしましょう。
売っている物としては、女性に人気の雑貨品が多く、続いてベトナムコーヒー、ドライフルーツ、ベトナムのお菓子と続きます。時折全く関係無いチョコレート等も売っているので、こちらは要注意。他の方を見ていると、かさばる雑貨を避ける人が多いようでした。
どこの国の空港でもそうですが、値段は決して安くはなく、市内のスーパー等で調達するのがベストです。とは言え忙しい方も多いでしょうから、多少の妥協は致し方ありません。
ベトナム土産の定番Huong Nguyen
私の経験からしても一番買っていく事が多いのは、ベトナムコーヒーや、ロータスティ(ハス茶)。どちらも小分けなので配りやすいのです。ただ一回配ると飽きてくるので、写真のようなきな粉風菓子Huong Nguyenを買ってみたり、果ては輸入されたインドネシアのお菓子を買った事もあります(意外と美味しかったですが)。
変わり種だと、リプトンの”グリーンティー”も面白いですね。一見緑茶なのですが、飲むと日本の緑茶と異なるアジアな風味なのです。
空港では飲食の売店にしか売っていませんが、現地生産の缶ビール(Hanoi beer, 333, Beer saigon special等)も喜ばれます。何しろ1缶数十円の世界ですから、コストパフォーマンスが絶大です。ただし非常に重いのは難点と言えます。
ノイバイ空港に商売っ気が出てきた
以前のノイバイ空港国際線ターミナルを知っている人には驚きかもしれませんが、写真のように『商売っ気のある広告』が貼られるようになりました。欧米人も韓国人も多いのですが、何故か日本人がメインターゲットです・・・。どこかのコンサルが入れ知恵でもしたかな?と思わせる文言が並びます。
免税エリアはホーチミン市のタンソンニャット空港と比べても大分大きくなりましたが、正直品揃えはそれなりです。目の肥えた日本人が容易に買うようには思えません。
どうせならベトナムで作られている日本酒の”越の一(えつのはじめ)”など、希少価値があってウケる物を売っていただければ面白いのですが。小瓶もあって値段も1000円しないので、買いやすいのです。
見慣れた香水やタバコではいまいち購買意欲が湧きません。