何故か新機材の投入が早いハノイ線
JALHPより参照 |
わずか1、2年でここまで変わるものなのかと感心するばかりです。
以前の記事で触れましたが、需要が大きいであろう成田〜フランクフルト線よりも早い投入でしたから、そんなにハノイ線は重要なのかと思ってしまいます。
”常に新機材=新・間隔エコノミー”の状態が続いていたので、いつ乗ってもそこそこ快適に過ごす事が可能なのです。
先日はかなり疲れていて「さあ最新シートで帰るか」と思ったら、機材変更で突然古いシートになってしまい、懐かしい気持ちになってしまったほどです。
東京〜ハノイ線はそこまで混雑している印象ではありませんが、ここ数年は往来が増えている路線であると推測されます。
また競合たるANAは羽田空港からハノイへの直行便を飛ばしているため、競争も激しいものと考えられます。おまけにNH857は朝の9時頃発で、現地時間のお昼に到着ですから非常に使い勝手が良いのです。
羽田空港の離発着枠は融通が利きませんから、当面機材=シート・サービスの充実度で対抗するのでしょう。
JALの787-9とプレミアムエコノミー
今回の注目ポイントは新造787-9とプレミアムエコノミーの登場でしょう。787-9はこれまでの787-8から胴体を延長した型でJALでは今年の6月に受領したばかりとのこと。また最近納入されている機材は、ビジネスクラス、プレミアムエコノミークラス、エコノミークラスの3クラス仕様になっています。
JALのプレミアムエコノミーは正直巷の評判はあまり良く無いんですよね・・・。エコノミーと名のつくもののそこそこ運賃は高く、その割に付加価値が少ないと言われています。
シートは多少広くなるものの、機内食はエコノミーと同等。シャンパンとカップ麺、専用のデザートが追加で出る程度。一方でお金を払っても入れ無いラウンジも使えるのは良い点かもしれません。
何しろスカイワイダー仕様になってエコノミークラスもシートピッチが広くなってしまいましたから、比較すると差が縮まってしまうのは当たり前の話です。
たまに空港のカウンターで+3万円でプレエコに乗れると言うオファーを出しているので、プライベートの時に乗ってみても面白いかと思っています。
ちなみにプレエコのサービスで出てくるカップ麺は昔からファンには有名な”ですかい”シリーズです。ネット通販で安く入手出来るので、私は家でおやつ代わりに食べることがあります。