JL407便でドイツ・フランクフルトへ
久しぶりの長距離便。遠距離の運行ではお馴染みのボーイング777-300です。最新のスカイワイダー仕様故に、USB端子が標準で装備されているので、スマートデバイスを頻繁に使っても、到着した頃にバッテリー切れという事はありません。
最近は離陸時でも機内モードにしておけば、iPodやスマートフォンで音楽が聴けるようになりました。機内の規制は緩和される事項が増えたと思います。
フードスタイリスト監修のJAL機内食
このフライトでは先のエア吉野家を含めて3回お食事をいただけます。まずは1食目。肉じゃがとロールキャベツからチョイスする事が出来ました。品数やレイアウトはいつもの機内食と同じですが、普段より彩豊かな印象です。ドレッシングがさり気なく”ディップ”出来る点もポイント。
参考までにこちらは先日JL751便で食べたガパオ風ライス。このガパオライスはなかなかの傑作で、今まで食べた中でも当たりでした。サイドの小鉢はいつ食べても結構好みです。
見た目の割に味の染みていない肉じゃが・・・
さて今回の機内食は有名なフードスタイリストの方が監修されているそうです。早速いただきますと・・・うーん普通にお食事として美味しいのですが、肉じゃがは見た目の割に味が染みていません。残念。
その他のサイドメニューも見栄えは美しいのですが、食べてみると何か見た目の印象と違います。ソースが独特な香りだったりして、風味が不思議な印象なのです。これならいつものシンプルな創作系・洋食系機内食の方がベターだなと思ってしまいました。
良く街中にウンチクを書いたラーメン屋さんがありますが、ものすごい謳い文句の割に食べると「?」と感じることがあります。それに近い感覚を覚えました。
リフレッシュメント:間食のチーズカレーパン
こちらは2食目(間食)のチーズカレーパン。これもパンとして美味しくいただきましたが、パサパサで具に気がつかないまま食べ終わる印象。少々残念でした。3食目は先にも触れたエア吉野家です。詳しくは以下の記事をご覧ください。
【JAL】エア吉野家の牛すき鍋膳機内食を食す、JALエコノミークラス搭乗記-JL407/777-(ヨーロッパ旅2015#1)|東京(成田),日本>フランクフルト,ドイツ
フレッシュメントについて過去を振り返ると、昔コンチネンタル航空で食べた間食のチーズバーガー(写真)を思い出すと、パン系では欧米に勝らないのかなと思います。
コンチネンタル航空は優秀な経営者が率いる、米系航空会社とは思えないマトモな航空会社でしたが、まとも過ぎたのか気がつけばユナイテッドと一緒になっておりました。
それにしても本当にこのバーガーは美味しかったです。周りの少年野球団も降りた後で話題にしているほどでした。