台北松山空港のビジネスクラスラウンジ
マイルでいただいたビジネスクラスの旅もあっという間に終わりです。朝は比較的早いので、朝食は空港ラウンジで食べようかと思っていましたが、ホテルの方がとても親切でお弁当を持たせてくれました。この選択が大正解。松山空港のラウンジは広さは十分ながら、ミール類がほとんど置かれていません。
主食はおかゆと簡単な蒸し物のみ。結局お弁当を外のベンチで食べたのですが、親切心もあってとてもほっこりした気分になりました。
台湾の人は何かと親切で、動きもテキパキしていて気持ちが良いです。普段行っているアジア諸国もいつかこうなるのかな・・・ならないか笑。
767のJALスカイリクライナーシート
帰路の機材はボーイング767でシートはスカイリクライナーと呼ばれる型。こちらのシートの方が行きよりも新しいのですが、シェル型では無いので前の人が全力でリクライニングするとそこそこ気になります。お気に入りのマッサージ機能も無し。広いし色使いや雰囲気も良いのですが、いまいち座り心地もしっくりきませんでした。
CAさんからのご挨拶に恐縮する
行きの便はちょっと淡白で愛想が無い印象だったのですが、帰路は別会社かと思うほど丁寧でした。席がガラガラなせいもありますが、責任者らしき方から全員にご挨拶。無料で乗っているのでものすごく深くお辞儀をしてしまいました。
読みたかった日経トレンディも持ってきていただけたし、”イメージ通りのビジネスクラス”に大満足。
上品なJALビジネスクラスの洋食(ステーキ)
こちらが今回の機内食。メインはステーキです。元から距離も短く、帰路はさらに搭乗時間が少ないためか、量は少なめ。乗る前にお弁当を食べているので、ちょうど良いサイズでした。空の上ですが、全く違和感の無い分厚いお肉。エコノミーの機内食でも十分満足ですが、これだけ立派な物をいただいてしまうと、もうエコノミーには戻りたくなくなってしまいます。
お肉ということで今回は赤ワインです。以前那須高原に住んでいる方から教えていただいた”アイスwithワイン"を試してみました。
お上品では無いかもしれませんが、ハーゲンダッツを少し食べて、出来た穴に少しワインを垂らして食べます。白いテーブルクロスの上だからか、余計に旨さが染み渡ります。
ビジネスクラスの存在理由が分かってきた
初めてのビジネスクラス体験でしたが『乗って本当に良かった』と思います。私の経済力では毎回毎回こんな贅沢をすることは不可能です。しかし、良い経験をしておけば学べることも沢山あるし、物事が存在する”理由”が分かってくるのです。エコノミークラスにだけ乗っていると、なんであんな高い席にわざわざ乗るんだ?と一方的な目線で考えがちです。しかし乗ってみれば単純なもので、忙しい人には必要な席であることが分かってきます。
・合間合間の時間を有効に使うためには無駄な時間を省略しなくてはならない>荷物預けで並ぶ必要が無くなる
・ベンチとしっかりした机では作業効率が違う>ラウンジで仕事が出来る
・移動時間に十分な休息をとることで、移動先での仕事に全力投球出来る>座席でしっかりと寝られる
・上品な食事と、一流の対応を目にする>日々それを見ていると、自分自身の上品さも磨かれる
・ベンチとしっかりした机では作業効率が違う>ラウンジで仕事が出来る
・移動時間に十分な休息をとることで、移動先での仕事に全力投球出来る>座席でしっかりと寝られる
・上品な食事と、一流の対応を目にする>日々それを見ていると、自分自身の上品さも磨かれる
私も最近は国外移動が増えてきましたが、まだまだ忙しさでは『エコノミークラス少年』レベルだと思います。
長い人生ですから、少しずつレベルを上げていって、最後はビジネスクラスを有効活用出来るほどの、憧れの大人になれれば嬉しいものです。
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