ホーチミン市の空港でプライオリティパスラウンジを使う｜タンソンニャット国際空港ベトナム

ホーチミン市の空の玄関口タンソンニャット国際空港(SGN)。国際線ターミナルにて、クレジットカードの特典でいただいたプライオリティパスを使い、”アプリコットラウンジ”を使うことにしました。

UPDATE:プライオリティパスの対応ラウンジが変更となりました。詳しくは以下の記事をご参照ください。

【Priority Pass】ホーチミン市・タンソンニャット国際空港でプライオリティパスラウンジを使う｜タンソンニャット国際空港ベトナム

タンソンニャット空港のクレジットカード&プリオリティパスラウンジ

タンソンニャット国際空港には2つのラウンジがあります。1つ目はビジネスクラス等に乗ると入れる”ローズラウンジ”と、クレジットカード会員やプライオリティパスユーザーが対象の”アプリコットラウンジ”です。

これまで日本の航空会社はローズラウンジが指定でしたが、日本航空は2016年4月からこちらのアプリコットラウンジに変更となっています。

位置関係を説明すると、金属探知機を抜けて左側の奥まで進むとローズラウンジ。

金属探知機を抜けてすぐにあるエレベーターを降り、下の階へ向かうとアプリコットラウンジを見つけることが出来ます。

写真はラウンジを示すエレベーターの看板です。肝心のLoungeの言葉が一番小さく書かれているので、一見何の看板だかさっぱり分かりません。

地味すぎて入りづらいアプリコットラウンジ

apricot-lounge-hcmc-entrance　ホーチミン市の空港ラウンジ入口

エレベーターを降りてほぼ正面にあるラウンジの入り口です。お馴染みベトジェットエアのお姉さんが立っております。影が埴輪みたいになっていますね。

思った以上にラウンジの入口が暗くて地味なので、一瞬入る事を躊躇してしまいました。

apricot-lounge-hcmc-table　ホーチミン市の空港ラウンジ内部

中は広々としており余裕のある空間です。写真向かって右側に休憩エリアと飲食コーナーが続いています。使っている人はとても少なく、ゆったりとテーブルを独り占め出来ました。

乾麺中心のラインナップ、お酒もある

apricot-lounge-hcmc-noodle　ホーチミン市の空港ラウンジラーメン

朝食をホテルで食べる時間が無かったので、こちらで軽くご飯をいただきます。軽くと言っておきながらいきなりインスタントラーメンです笑。

あまりご飯の種類はなく、白いご飯とおかずのセット、数種類の麺、パン、簡単なお野菜になります。ローズラウンジにはあった”大鍋（常に熱々のスープ？がグツグツ煮えている！）”はここにはなく、タイガー魔法瓶のジャーからお湯を入れて、器ごと電子レンジで温めます（斬新）。

チキンラーメン系は好きなので、朝から重いものの味は美味しいです。野菜やライムを添えるだけで、インスタント麺が豪華な料理に見えてきます。もちろんフォーもありますが、乾麺のフォーは美味しくないのであまりお勧めしません。

ベトナムでフォーを食べるなら絶対生麺です。ちなみに今回食べたのは中華麺なのでMiミーと呼びます。

apricot-lounge-hcmc-outside　ホーチミン市の空港ラウンジ風景

他人邪魔をされる事なく飛行機を見ながらご飯を楽しめるので、ローズラウンジより良い環境かもしれません。ご飯に差はありますが、ドリンクはほぼ同じで十分です。

apricot-lounge-hcmc-newspaper　ホーチミン市の空港ラウンジ新聞

新聞は英字から日経まで数種類揃っています。偶然の福岡版。衛星版ではなく、直接日本から運んできているのですね。

今回アプリコットラウンジは初めての利用でしたが、出発までゆっくりと過ごすことが出来ました。

人によっては地味で嫌だ、食事の品目が少ないと言った不満が出るかもしれませんが、広々とした空間は居心地が良く私には十分満足のいくものです。