ラウンジだらけのヒースロー空港
ロンドン・ヒースロー空港はターミナルが5つもある巨大な国際空港です。イギリスを目的地とする人はもちろん、ハブ機能も有し多くの人で賑わっています。多数の航空会社が乗り入れる空港であるため、ラウンジも多種多様に設置されています。ラウンジのエリアにはそれぞれ記号が設定されており、その記号を目標にして動けば迷わず辿り着くことが可能です。
ナンバーワンヒースローは広さ・清潔感共に十分
今回利用したターミナル3のナンバーワンヒースローラウンジは、これまで利用したラウンジの中で、広さ・内装のセンス=コストのかかりっぷりは随一。そのためか利用者はとても多く、広い室内ながらほとんどの席が埋まっています。
簡単な食事とドリンク類が集まったコーナーと、通常の座席、奥にはより凝ったデザインのシートも揃っています。人が多いことは残念ですが、コストの掛かった室内はとて居心地が良いものです。
料理をオーダーすることが出来る
ドイツであれば朝からソーセージや野菜が沢山並んでいるものですがここはイギリス、残念ながらビュッフェコーナーにはパンやフルーツしか選択肢はありません。ただし机の上にはメニューが置いてあり、別に朝食系のメニューをオーダーする事が出来ました。ドリンク類は流石イギリスだけあって紅茶を中心にあらゆる種類が揃います。
こちらがオーダーしたメニュー。少々不健康ですが、パンに暖かいベーコンとチーズが挟まったホットサンドイッチです。配膳がオシャレで大変魅かれます。
先のマフィン等もそうですが、全くまずくなく美味しかったです。
イギリスへ来る前に『イギリスのご飯?本当にマズイよ!』と 在住者に念押しまでされたのですが、私は当たりを引きやすいのか?食べた 物全てにおいて実に美味しくいただく事が出来ました。
私は海外へ来るとはしゃいで通常の3倍は歩いてしまいます。すると帰る頃にはボロボロの状況になり、非常に辛い状態で空港のベンチで待機する事が常でした。
最近はプライオリティパスのおかげで、随分楽が出来るようになったものです。待つ事ばかりで嫌なイメージの強い空港ですが、ここ1年はむしろ楽しめる場所に変わった気がします。