UPDATE: 2016/4/8よりJALのビジネスクラス指定ラウンジは”アプリコットラウンジ”に変更となりました。
【Priority Pass】ホーチミン市の空港でプライオリティパスラウンジを使う|タンソンニャット国際空港 ベトナム
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SASCO ROSE C.I.P Loungeとは?
タンソンニャット国際空港、国際線ターミナルには2つのラウンジが存在します。一つ目は以前ご紹介したアプリコットラウンジ。もう一つが今回ご紹介するローズラウンジです。前者はPriority Passやクレジットカード、LCCの上級会員向け、後者は一般航空会社のビジネスクラス向けラウンジとなっています。
以前に比べて座席数が増えたローズラウンジ
実はローズラウンジに入るのは2回目です。入ると目につくのが、以前よりも座席数が増加している点でした。前に入った時は余裕がありませんでしたが、 全体的にリニューアルされて着席しやすくなっています。また、落ち着きのあるバーカウンターまで作られていたのは驚きです。とは言え、何故かカウンターの真ん中に、塩味のせんべいが山積みになっていましたが笑。フルリニューアルでは無いものの、全体的にセンスが良くなり、一歩上にレベルアップした印象です。
ベトナムラウンジ名物のご飯物&麺類は種類が減少
ベトナムのラウンジと言えば、売りは麺類が豊富である事・・・だったのですが、リニューアル後はフォーだけになっていました。以前はミー(中華麺)やブン(断面が丸い米の麺)があって楽しかったのですが、見事に整理されています。お米類も”プレートセット”が消え、炊飯器がそのまま置かれています。その 分諸外国のように炒り卵やソーセージなどが、ビュッフェ形式で並べられています。
外国の人からするとあるべき姿に整えられた訳ですが、ベトナムらしさがまた一つ消えてており、少し寂しい気持ちになるのは不思議なものです。
とは言え、今回食べたフォーボー(牛肉のフォー)も相変わらずの美味しさでした。生麺&
あっさりしたスープのコラボレーションは、日本で食べるフォーとは全く違います。
日本はパクチー攻めですが、こちらではバジル(と思われる葉っぱ)等を載せるのが一般的。これにチリソースを少し垂らせば、本場らしい食べ方となります。
ここ3年進化を続けるベトナム
ふと外を見ると、ベトナムエアラインのA350XWB(A350-900)がタキシングしていました。つい3年前までこんな最新型の機種をベトエアが保有するとは、全く考えもつきませんでした。ラウンジしかり、機材しかり、わずか3年でどんどんベトナムは進化していきます。ふと”果たして自分はこの3年進化しているだろうか?”と比べてしまいます。なんだか迷走しているいような気がしてなりませんが・・・、人なり国なり企業なりそれぞれのステージがあります。
焦らず、しかしながら着実に、人生を作っていきたいものです。