サクララウンジ推奨のビーフカレーライス
日本各地や世界各国に存在するビジネスクラスの乗客向けラウンジですが、どこも美味しい食べ物やドリンクが準備されています。その中でも”日本航空のビーフカレー”は特筆に価する食事の一つです。JALもビーフカレーの人気は良く認識しているようで、これまで時間制限のあった提供を終日に変更しています。
私が良く使わせていただく成田空港のサクララウンジでは朝の7:30から、また羽田空港の本館サクララウンジでは朝の4:30からなんと午前1:30まで提供するとのこと。
ラウンジの21時間営業がそもそも驚異的ですが、便を気にする事なくカレーを楽しめるのはありがたい事です。
いつも食べ過ぎ無いように抑えているのですが、この時はついつい目に入った冷製コーンスープもいただいてしまいました。日本だと常に味噌汁派なので、海外へ行く時だけは”西洋風”を楽しんでいます。
ネスレ”スペシャル.T”の試供品
食事を終えて仕事や勉強不足点を予習していたのですが、ふと機械が置かれている事に気がつきました。近づいて行くと『Nestle SPECIAL.T』と書かれたカプセル式のティーマシーンが置かれています。どうやら試供品の模様。見事に電源が入っていなかったので、勝手にスイッチを入れて試してみます。仕組みはコーヒーで有名なNespressoと同じです。カプセルを機械に入れ、スイッチを押すだけで一杯分のお茶が出来上がります。
置かれていた紅茶とほうじ茶の両方を一杯ずつ試してみたのですが、ネスプレッソに比べると抽出時間が非常に長いのが難点です。終わったかなと思うと、再度抽出が再開されます。
確かに香りは良いのですが、味は少々薄くわざわざ機械を買うほどではないかなと感じました。改めて機械を見てみると、濃さを調整出来たのでもっとレベルを上げても良かったのかもしれません。
客層がある程度絞られる場所なので、このように企業が宣伝活動を行う事もあるようです。JALとしても普段と違う付加価値を提供出来るので面白い手法ですね。個人的には大ファンであるネスプレッソの方を置いてもらえたらとても嬉しいですが。
JALビジネスクラスラウンジ(サクララウンジ)の利用条件解説
サクララウンジを利用するためには以下の条件が必要です。・ビジネスクラス、プレミアムエコノミークラス、エコノミークラス(普通運賃)搭乗
・マイレージステータスの獲得(JMBサファイア、JGCプレミア、JMBダイヤモンド)
・JGCへの入会
ごく稀にキャンペーンで安いエコノミークラス運賃でも入れる事がありますが、基本的には高い運賃を払っている方、搭乗回数が多い方向けのサービスとなっています。