ノイバイ空港で”目の前に荷物がある”奇跡
初めてハノイ・ノイバイ国際空港に降り立った時、最初に辟易したのは荷物が出てくるまでの遅さでした。冗談抜きで本当に50分も待たされた私。「ベトナムはとんでもねえ国だ」とその時点で嫌になったのでした。嫌になっても何度も訪れてしまうのがベトナムの面白いところです。ノイバイ空港に新たな国際線ターミナルが建築され、荷物が出てくる時間も早くなるだろ・・・と期待したのが間違い。相変わらず30分以上は待たされるのでした。
しかしステータスのタグがあるだけでその扱いが驚くほど変わる事になります。JAL JGCと書かれた金色のタグのお陰で、パスポートコントロールを出た瞬間目の前に荷物が回ってきました。
さんざんベトナムにやられてきた私にとっては奇跡そのもの。お陰でいつもより30分以上早くホテルまで移動する事が出来ました。
タンソンニャット空港で”目の前に荷物がある”奇跡
同じ経験はホーチミン市のタンソンニャット空港・国内線ターミナルでも続きます。夜中の0時半にターミナルへと到着した私。いつもであればハノイと同じく30分以上待たされる事もあります。回転台の先端で動き出すのを眺めていると、一番最初に出てきたのが自分の荷物でした。周りに人が居るのに思わず「オオスゲ〜!」と歓声をあげてしまいます。
別にビジネスクラスに乗ったわけでもないのに、やっぱり違うんだなぁ・・・と実感。投資費用はゼロですから1年限定とは言え大満足です。
5分〜10分の差であれば大して気になりませんが、30分〜の差となるとかなり大きく感じます。
まだまだ暇な部類の人間ですが、時間を節約する方法が色々と気になるようになったのも、一つの成長なのかもしれません。