オールドスタイル?昔の成田のようなフランクフルト空港
フランクフルトと言えばドイツでも有数の経済都市です。当然空港も最新式の立派な空港だろう・・・!と思っていたのですが、行ってみると過去最高の古さでした。今時液晶ではなく、タイル式の案内板(こちらの方が風情があって好きですが)で昔の成田空港を思い出します。
また、チェックインや荷物預けだけでここまで待たせる空港は久しく見たことがありません。どうやら許容量と便数が全然合っていないようです。
結局1時間も並んでやっと全ての手続きを完了しました。フランクフルト空港は3時間前に到着するようにした方が良さそうです。
FRAのラックスラウンジ / LUXX Lounge
時間があまり残っていませんでしたが、せっかくですのでプライオリティパスラウンジを使います。名前は”LuxxLoungeラックスラウンジ”。場所は手荷物検査場の外側(ランドサイド)となります。エスカレーターを上がって2階へ。
少し歩くとラウンジの入口が見えてきます。看板を見る限り30ユーロを払えば誰でも入れるようです。重厚な扉を開けるとどこかの秘書のような受付の方が待ち構えていました。入口からしてこれまでに無い落ち着きで、なかなか好印象です。
内部は横長のスタイル。壁で3つほどの部屋に別れており、簡単なダイニングもあります。場所が悪いからか利用客はまばらで、本を読んだりゆったりするには最適の場所です。
少し観察してみると、多いのはアジア系の方。プライオリティパスは日本以外のアジアでも普及しているようです。
種類は多くありませんが、パンやスナック程度の食事があり、お茶も飲めますので必要にして十分な規模感。20分程度しか滞在出来ませんでしたが、気持ちを入れ替える事が出来、満足です。
アジアで特に強いと感じていたプライオリティパスですが、ヨーロッパでも十分に力を発揮しました。ただしラウンジの場所が悪かったり、チェックインまでの待ち時間が長い空港が多いので、その点では使い勝手が良いとは必ずしも言えません。
『ヨーロッパはここまで飛行機の搭乗客が多かったのか』と強く感じた私。行ってみなければ分からない事が沢山あります。