5500万人が行き交うチャンギ国際空港
(チャンギ国際空港公式WEBページより)シンガポールはアジアでは一段階異なるレベルにある、特別な国であると言えます。人口はわずか550万人ながら世界中からお金や人が集まり、見える規模は小さいながら”大きな国”になりつつあります。
シンガポールの表玄関となるチャンギ国際空港は、公式統計によると年間5500万人(2015年)の利用があるそうです。
ちなみに同時期の成田空港の旅客数は年間3800万人。羽田、千歳、関空と複数の玄関口がある点で違いはあるものの、ハブ空港として機能するチャンギと勝負になっていません。
チャンギ空港にはラウンジが10箇所ある!
チャンギ空港にはターミナルが1から3まで三つありますが、各ターミナル毎にプライオリティパスラウンジが設定されています。その数合計で何と10箇所!大抵どのラウンジにもドリンクや軽食が用意されていますので、自分の搭乗口から近いところを使えば問題ありません。
Dnata Skyview Lounge (Terminal1) / Wellness Oasis Lounge
今回利用したのは搭乗口に一番近かったDnataスカイビューラウンジです。一部航空会社の指定ラウンジにもなっており、横長に広いスペースが取られています。実は下に少し見えているOASISラウンジにも寄ってみたのですが、少し中を見せてもらうと激混み。親切なお姉さんから謝罪を受けるほどでした。
ここの売りはフィッシュスパ(小さい魚がいる水槽に足を突っ込んで角質を食べてもらう)らしいのですが、「プライオリティパスの方は有料となります。すみません。」との事でした。
空いていたらお金を払ってでも試してみたかったです。
Dnataラウンジでサテを食べる
お腹が減っていたので夕食をいただきます。カップラーメンや調理されたホットミールなど、そこそこの数のメニューが並んでいます。やはりシンガポールと言えばサテ。せっかくなのでビールと共にいただいてみると非常に美味しかったです。その他にも牛肉の煮込みや野菜類、サンドウィッチなどがありました。お酒類も充実していますし全く不自由がありません。
雑誌類も充実しており、TIMEやForbesのアジア版(シンガポール版?)が山積みになっていたので、読ませていただきました。
見ての通りガラガラな室内。実は暗い部分も全部ラウンジスペースですが、お客さんが増えるとスタッフが改めてオープンにしていました。
全般静かで良かったのですが、外国人がスカイプで会社の会議を始めてしまい、ちょっとうるさいなと思った以外は快適でした。
今回は一般的なラウンジを利用しましたが、チャンギ空港にはレストランタイプのラウンジもあると聞きます。待ち時間に様々なラウンジを歩いて、お気に入りの場所を見つけるのも面白そうですね。