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2016-11-14

JAL日本航空国内線エコノミークラス(普通席)搭乗記-JAL229/737-800-"関西の飴ちゃん"|東京(羽田)>大阪(関空)

JAL案内板
閉館時間を迎えつつある羽田空港国内線ターミナル。空港の最終便であるJL229便で、関西国際空港へと向かいます。




羽田空港国内線の静かな閉店時間

伊勢丹羽田ストア ISETAN HANEDA STORE
世界には眠らない空港が多数存在しますが、羽田空港の国内線ターミナルは21時に早くも閉店時間を迎えます。

普段であれば人々が行き交う第一ターミナルビルですが、この時間になるとひっそりとした空間が広がります。

関西国際空港までは1時間程度のフライトですので、仕事や旅行の方も去ることながら家路を急ぐ人も多いのです。面白いのは”ミッキーマウス”のお土産袋が散見されること。ディズニーランドは、国内レジャーの定番なのだなと改めて実感します。

737の機内に入ると何故か飴が配られていた

JAL737-800レカロ座席1 RECARO-Seat
737の機内に入ると入口で明るいCAさんがご挨拶・・・と、何故か手前に大量の飴が置かれています。

それを機内に入っていく皆さんが自然に(大量に)手に取っていくのですが、今まで入口で飴を配る風景を見た事がありませんでした。関西には”飴ちゃん文化”があると聞きますが、これが正にそういう事なのか?!と妙に印象に残ったのでした。

金額で見てしまえば大したものではありませんが、このような小さな”気持ち”が人の心には響くものです。




自動車では有名なレカロのシート

JAL737-800レカロ座席2 RECARO-Seat
最近はロゴ付きの座席が減ってきましたが、こちらの機材はRECAROのロゴ付きシートでした。レカロは自動車では非常に有名な高級シートメーカーで、スポーツ走行用のバケットシートなどを供給しています。

レカロだからかは分かりませんが、私にとっては座り心地がとても良く、あっという間に眠りについてしまいました。


余談ですが世界で見るとフランスのゾディアック社や、ドイツのレカロ社が航空機用シートのシェアを多く有しており、最近では日本のジャムコも座席の製造に参入し”国産”で頑張っています。

国産を売りにする三菱航空機のMRJも、当然ジャムコの国産座席を使うのかと思いましたが、ゾディアック製を採用しています。

結局企業規模の大きい方が、価格面でも軽量化といった技術面でも、柔軟に対応出来るわけで、今の時代純国産を追求するのは難しいようです。




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