ホーチミン市で大人気のピザフォーピースとは?
ベトナムではフレンチがありそうでほとんど無いのですが、以前からイタリアンがいくつかあり、パスタやピザは外国食の中ではそこそこ知れていた食べ物でした。その後ピザハットやドミノピザと言ったファストフードチェーンが参入し、庶民との距離も近づきつつあると言えます。そんなベトナムの外食市場で”日本人”が立ち上げたピザ専門店がPizza 4P'sです。以前フリーペーパーのスケッチか何かで読んだのですが、経営者の方はどこかのベンチャー出身と書いてあった気がします。
私はハノイがベースなので最近まで知りませんでしたが、数年前からとにかく予約がとれないと評判で、一度ホーチミン市へ行ったついでに予約しようとしたら、全く取れずじまいでした。
人によっては「思ったより味は大したこと無い」との声もありますが、ハマる人にはハマる味らしく、ベトナムで会食などがある人は物は試しに使ってみても面白いと思います。
ちなみにチーズはベトナム内の工房で自家製造されているそうで、本気のピザ屋であることは間違いありません。
旧市街側でもお店を作っていたので、一気にハノイ側でも店舗を拡大する戦略かもしれません。以前から店が出来ては消える微妙な立地ですが、空白域なのでランチ〜ディナーの場所が増えるのは好都合です。
それにしても意外に思えたのは「ハノイとホーチミン市の両方で出店するパターン」である事です。日本人経営にしろ、外国資本にしろ、様々なレストランを見ると両方の地域で展開する事例はまだまだ少ないのではないでしょうか。
ライセンス取得が地域毎である故に障壁があるものと推測されますが、このようなレアな実績を作ってしまった勇気ある日本人に是非一度お会いしてみたいものだとつくづく思います。そう言えば日本への逆上陸が目標らしいので、東京に”ベトナムのピザ屋”が見られる日も近いかもしれません。
最近日系運送事業者の努力によって、バンコク〜ハノイ間の輸送時間が短縮されたと聞きます。港があるハイフォンは高速によって半分の時間で行き来出来るようになりましたし、物流が良くなるにつれハノイでも”ご飯に困らない”状態が普通になっているようです。本当にわずか3年でここまで変わるものかと相変わらず信じられません。
しかし夕飯の調達一つ苦労出来たからこそ、ベトナムという場所の印象が強くなったのも事実です。『すごく大変・疲れる、でもだからこそ面倒臭さが面白い』。これが近代的なシンガポールやKLだったら、感じるものが全く違ったでしょう。
ハノイ・ホーチミン市の両展開は非常に稀
先日ハノイで恒例の朝散歩をしていると、私の大好きなチャンティエンアイスクリームの脇にPizza 4P'sの店舗が出来上がっていました。ベトナムで良くあるプレオープン(外装などの工事をしつつオープンしてしまうやり方)だったようです。旧市街側でもお店を作っていたので、一気にハノイ側でも店舗を拡大する戦略かもしれません。以前から店が出来ては消える微妙な立地ですが、空白域なのでランチ〜ディナーの場所が増えるのは好都合です。
それにしても意外に思えたのは「ハノイとホーチミン市の両方で出店するパターン」である事です。日本人経営にしろ、外国資本にしろ、様々なレストランを見ると両方の地域で展開する事例はまだまだ少ないのではないでしょうか。
ライセンス取得が地域毎である故に障壁があるものと推測されますが、このようなレアな実績を作ってしまった勇気ある日本人に是非一度お会いしてみたいものだとつくづく思います。そう言えば日本への逆上陸が目標らしいので、東京に”ベトナムのピザ屋”が見られる日も近いかもしれません。
最近日系運送事業者の努力によって、バンコク〜ハノイ間の輸送時間が短縮されたと聞きます。港があるハイフォンは高速によって半分の時間で行き来出来るようになりましたし、物流が良くなるにつれハノイでも”ご飯に困らない”状態が普通になっているようです。本当にわずか3年でここまで変わるものかと相変わらず信じられません。
しかし夕飯の調達一つ苦労出来たからこそ、ベトナムという場所の印象が強くなったのも事実です。『すごく大変・疲れる、でもだからこそ面倒臭さが面白い』。これが近代的なシンガポールやKLだったら、感じるものが全く違ったでしょう。
2023年東京・麻布台ヒルズに出店決定!
かれこれオープンから7-8年は経ったと思いますが、ついに東京の麻布台ヒルズに出店が決まったそうです。ベトナムの想い出そのものなので、久しぶりに行ってみたいなという気持ちでいっぱいです。場所が場所だけに高級店になってしまいそうですが、ベトナムと同じく気軽に美味しく楽しめる感じが残っていれば嬉しいところです。
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