機材変更とクラスJの宣伝アナウンス
徳島阿波おどり空港のラウンジで休憩していると、JALからのアナウンスが聞こえてきました。「本日クラスJは空席がございます」。1回であればさして気にしませんが、10分おきに同じような放送がしつこく流れてきます。よっぽど席が埋まらなかったのか、段々放送が工夫されていき『なお本日が機材変更により、国際線の機材となっております。普段ビジネスクラスで使用されているお席をご用意致します』とオシの一言。
去年はビジネスクラスに乗れなかったし、乗るしかないと!カウンターへとダッシュしたのでした。
特典航空券でもお金を払えばクラスJに座れる
どこかにマイルは特典航空券扱いなので、搭乗日当日に空席があれば、+1000円でクラスJへ座る事が可能です。ここで少し融通が効くのがJGCの強み。1番前の席にアレンジいただく事が出来ました。間の席でも十分すぎるほどに立派ですが、流石に一番前は広大です。
懐かしのJALスカイリクライナーシート
今回のシートはJALのビジネスクラスでも旧式の部類に入る”SKYRECLINER”です。以前ビジネスクラス旅の帰路で座った事があります。段々ませてきて感動が薄れていますが、ゆとりの感覚はプレエコなどとは全く違います。
席は国際線ビジネスクラスですが、もちろんサービスは国内線のクラスJと同一の物です。
15インチのPCでも余裕で載るほどのテーブルですから、立派な機内食が欲しいところですが・・・。
2年経っても補修されていない操作パネル
前回ビジネスクラスへ搭乗した際に「これはちょっとな」と思ったのが、操作パネルの剥げ具合でした。同じ座席に座っているわけでもないのに、こちらの席も同様の破れ具合。流石にこれで良いのか?と感じます。
先日乗ったANAのA320は明らかに旧式ながら、良く補修されていて目に見えた汚れ等は全くありませんでした。
JALは次のタイプのシートに換装するまではとにかく使い倒す!との方針なのかもしれませんが、ビジネスクラスでこの荒れ具合は、本当に惜しい事をしていると思います。