MRTベイフロント駅でコスプレの集い
マリーナベイサンズの最寄であるMRTのベイフロント駅。改札を出て少し歩くと、開けたスペースでコスプレをした集団を見かけました。ここが原宿ならまだしも、シンガポールの高級ホテルの地下です。シンガポールでこのような集まりがあること自体驚いてしまいました。
海外で見かける東京都のCMを見ていると「KAWAII」とか「OTAKU」的な”文化の拠点”であることを押しがちですが、今の時代はわざわざ東京に行かなくても文化を楽しめる場所がある事を実感出来ます。
これからの若い人たちからすれば、コスプレ=日本発である事すら分からない人も増えるのでしょう。それだけ文化が、国に関係なく浸透しやすくなった時代である事が分かります。
シンガポールにも息抜きの場が必要?
日本人のイメージだとシンガポール=楽園ですが、実際のところは国の力が非常に強く、決して自由とは言い切れないとの意見があります。日本比べれば給与や仕事の面ではまだまだ将来的な期待が持てますが、一方でルールに縛られる事で独特の閉塞感があるのかもしれません。
最近の若者はフェイスブックなりインスタグラムなどで、外の世界がとても見えやすくなっていますし、息抜きに異文化を取り入れる事は自然の流れだと思います。