HSBCは口座を使わないと凍結される
以前英語の勉強に良いと思い、HSBCHKの本店に突撃した私。本店で見たのは輝かしいオフィスと、頭が良く成績アップの為に日本人を美味しい方へ誘導する笑、たくましい銀行員達の姿でした。
使わないと凍結されるというのは厳密にはキャッシュカードであり、いきなり銀行口座自体が凍結されるわけではありません。
日本の銀行に比べてセキュリティ意識が一段高いので、何かと厳しい制限が設けられています。
1年に一回は銀行口座の入出金をする
ルールは非常にシンプルで「1年間」入出金が無いとキャッシュカードが使えなくなります。銀聯マークがついているので、日本のゆうちょ銀行やセブン銀行ATMからでも操作出来ますが、当然手数料がかかります。
一方香港内のHSBCATMであれば手数料ゼロなので、そちらで適当に少額の香港ドルを出金した方が損がありません。
キャッシュはタンス預金するなり、いつか香港へ行った時に使う事にします。今回の私も100HKDを出金して作業終了です。
なおHSBCの口座は残金が少ないと口座維持手数料を取られますし、日本の居住者で何らかの利益が出た場合は、日本の税務署へ申告する必要があります。
お金儲けのために・・・と考えて口座をつくると、かえって手間が増えて損する事もありますのでご注意ください。
税金に関する詳細については、税理士や税務署等へ最新情報を確認される事を推奨致します。