マイクロソフト本社は大学のキャンパス風だった
アメリカの代表的企業の一つマイクロソフト。ビル・ゲイツ氏がMacOSのインターフェースを意識したWindowsOSを開発、発売した事で世界中にPCが普及するきっかけとなりました。
特にWindows95とWEBブラウザのインターネットエクスプローラの広がりにより、ネット社会の土台を構築したとも言えます。
最近ではスマートフォンや、Googleに代表されるクラウドサービスの普及により、OSやオフィス系ソフトにおける優位性は揺らいでいますが、引き続きMSが大企業である事に違いはありません。
大企業故に本社の規模は、日本の企業とは比較にならないほど巨大です。シアトル近郊に設置されている本社は、非常に落ち着いた”大学キャンパス”のようで、低層のビルがいくつも分散して設置されています。
サンフランシスコ近郊のシリコンバレーも似たような様相ですが、美味しい空気と緑豊かな環境は、東京では想像もつかないほど快適で「ここなら良いアイディアが浮かびそうだ・・・」と憧れを抱いてしまいます。
休業日ではなく営業日に行った方が良い
24時間365日誰かしら働いていそうなイメージがあったので、日曜日に行ったのですが怖い位に誰も居ませんでした。車は一台も通らないし、人の気配も無し。どんな人達が働いているのか見てみたかったのですが・・・。
見た目や雰囲気だけの話ですが、アマゾンやアップル社のキャンパスに比べると「質実剛健」いった印象です。
遊び心やデザイン性より、いかにも働く場所という感じがして、ウインドウズOSのイメージである”固さ”そのものに思えてしまいます。
それでも日本の会社よりはずっと働きたくなる感じはしますが!
平日に行けばもっと活気があると思いますし、私は見つける事が出来なかったのですが「ビジターセンター」も設置されているそうです。
日本の会社はどこへ行っても無機質でつまらないですが、海外の大企業は訪問者を大切にするので行く価値があります。
街で観光するのも面白いのですが、他の人がなかなか行かない場所へ行くのは、大人でも好奇心を掻き立てられるものと思います。
若い人や子供達が、日本ではあり得ないレベルの巨大企業を見ることで『よし俺もやってやるぞ!』と感じてくれれば、本望ではないでしょうか。