資格を使って国内線サクララウンジへと入ってみる事にしました。
JALグローバルクラブは国内線でも役立つ
普段国際線利用の方が多い私。以前取得したJGCのお陰で、余計な負担が減った事は特筆に値します。国内線での効果はさして期待していなかったのですが、専用のカウンターや手荷物検査場が設けられており、空港との一体感は国際線以上です。
エピソードを思い出すと、以前輪行袋に入れた自転車を荷物として預けたことがありました。JGCカウンターの方の対応は非常に迅速で、置き方や扱い方の確認までとても丁寧だった事を覚えています。到着先の空港でも、同じく丁寧な扱いで持ってきていただけたのが嬉しかったです。
もちろん預けて傷がついたり、破損があった場合は自己責任ですが、丁寧に扱っていただけるだけでも、JGCに入っていて良かったと思えます。
黒を基調とした羽田空港のサクララウンジ
今回は預け荷物が無いので、そのまま専用のエントランスを通って手荷物検査を受けます。iPhoneにチケットを登録しておけば、読み取り機にQRコードをかざすだけなので便利です。手荷物検査を受けて少しだけ進んだ位置にサクララウンジがあります。
ちなみにファーストクラスに搭乗する方や、JGC・サファイアより上級の会員の方は、ラウンジエントランスと直結した手荷物検査場を通過出来ます。
国際線のサクララウンジは明るい基調で開放感を意識しているように思いますが、国内線は調度品や内装が黒で統一されており、大分渋い印象です。
私は閉塞感が比較的苦手なので、黒で締まりすぎた印象を持ち、少々緊張してしまいました。
人によっては包まれ感のある方が落ち着くと感じるでしょうから、好き嫌いが出るのは致し方ありません。
早朝から混み合ってはいますが、席数はかなり多いので余裕があります。国際線と国内線では客層が異なり、国内線の方が士業風の方や、ビジネス移動に慣れた方が多い印象です。こんな立派な雰囲気を出せる人間になりたい!とついつい思ってしまいました。
食事の提供はダイヤモンド・プレミアラウンジのみ
国内線のサクララウンジはドリンクの提供がベースで、軽食の提供はありません。美味しいコーヒーやソフトドリンクは無数にありますので、私にとっては十分です。上位に位置するダイヤモンド・プレミアラウンジであれば、おにぎりやパンなどの軽食も終日楽しめるとのこと。
とは言え、国内線の場合直前に空港へ到着する事も多いので、軽食を楽しむ方が難しいかもしれません。
羽田空港にはクレジットカード上級会員(主にゴールドカード以上)用のラウンジも用意されているので、よりオープンな雰囲気を楽しみたい時はそちらを使っても良いかと思います。
羽田空港第一旅客ターミナルでクレジットカードラウンジを使う”パワーラウンジサウス”|羽田空港T1 日本