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2017-07-22

実は通勤列車的使い方もあり、成田エクスプレスN'EXの真実|東京 日本

成田エクスプレス車内 Narita-express-train-interior
東京や神奈川方面から成田空港への交通手段としてお馴染みの、成田エクスプレス。夕方以降に乗車すると、車内の様子がいつもと違う事に気がつきます。




東京都内からは高くても成田エクスプレスが楽

成田エクスプレス Narita-express-train
東京からは少々距離が遠い成田空港。私の家からだと片道100km!を超えており、もはや辿り着くまでが小旅行になっています。

最近は格安の高速バスや、最短30分台で到着出来る京成スカイライナーを選ぶ人も多いですが、都心部からのアクセスではJR東日本運行の成田エクスプレスに軍配が上がります。




予備シートまで埋まるまさかの帰宅需要

成田エクスプレス車内 Narita-express-train-interior2
初めて乗った夕方以降の成田エクスプレス。外国の方はいつもより少なく、むしろ目立つのは黒いスーツ姿のビジネス系のみなさま。気がつけば席は全て埋まり、乗降口脇の予備シート(え、そんなのあったのか!)にまで人が座っています。

出張の人かと思い眺めていると、缶ビールを飲み出したり何やら思ったのと様子が異なります。

そう言えば夕方以降の列車は停車駅が多くなり、四街道と言った空港と関連が薄そうな場所に停車します。

しばらくして、途中駅に停まる度にぞろぞろと人々が降りていきました。結局成田駅へ近づく頃にはほとんど乗客が残っていません。まさか帰宅にNEXを使う人がここまで多いとは、全く知りませんでした。

調べてみると東京>四街道の指定席特急券は1470円。決して安くないと思いますが、毎日普通電車で帰るのは辛いものです。最近流行りの通勤ライナーなら500円ほどですが、JR東日本は強気ですから、わざわざこの区間の値下げをする事はないでしょう。

前日まで買えるN'EX往復切符がお得

成田エクスプレス車内 Narita-express-train-interior3
ところで成田エクスプレスは便利な反面、他国の空港特急と比べてもボッタクリ価格だと私は思いますが、往復切符を購入すれば概ね20%オフで利用することが出来ます。

乗車する1ヶ月前から前日まで購入可能で、最初の乗車日から14日間有効です。行きが成田空港発で帰りが羽田空港着のようなパターンでは利用出来ませんが、ほとんどの方にとって使いやすいチケットであると思います。

駅に設置された特急券の自販機で購入可能で、画面の分かりやすい位置に購入ボタンが表示されるので迷う事はありません。

以前は有料だったWi-Fiも無料になりましたし、便数も少しずつ増加していますので、価格で敬遠されていた方も、改めて利用されてみてはいかがでしょうか。




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