欧米でも注目されているVietjet Air
ベトナム航空の独壇場であった、ベトナム国内線シェアを抜きつつあるベトジェット。以前新機材導入計画の記事で取り上げた通り、大胆な投資で一気に規模を拡大しています。JALの覚書の件がまとまる前にアメリカのTVニュースを見ていたところ、CEOのタオ氏がインタビューを受けていました。
アジアの空はエアバスやボーイングも注目する市場ですから、欧米からの視線が注がれるのは当然と言えます。
サラリーマン達の「ベトジェット潰れる」発言
ところでベトジェットが運行を開始したばかりの頃に、多くの日本人が言った言葉を私は忘れる事がありません。「あんなクオリティの低い会社は潰れる」
「ベトナム航空の力に勝てるわけが無い」
そんな風に誰一人として肯定的な意見を言おうとしませんでした。
まだまだ出来立ての会社ですから、この先突然潰れる事があるかもしれません。しかし結果として、ベトナム航空の国内シェアを追い込んでいるのは事実です。
どうして今の日本人は努力している人を否定したり、挑戦もせずに諦めムードを醸し出すようになってしまったのでしょうか。
成功体験が無いからか、はたまた個人レベルで巨大な負債(住宅ローン)を抱えすぎて、頭が働かないからか。
世界中が国境を越えたビジネス競争に入っている中、根暗マインドな親に育てられた日本の子供達が、将来その戦いに参入出来るのか大きな疑問を持ちます。
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