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2017-10-09

ANA全日空国内線エコノミークラス(普通席)搭乗記#2-ANA573/A321-"タブレットホルダー"|東京(羽田)>稚内(北海道)

ANA-A321-Recaroseat-タブレットホルダー tablet-holder1
ANA国内線NH573搭乗記からの続き。A321のシートを眺めていると、妙なプラスチック部品が装着されている事に気がつきました。




タブレット固定ホルダー標準装備

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一見新型のコートフックかと思った二箇所のプラスチック部品。

部品を開閉しながら、色々と考えてみると、ちょうど顔の真正面に位置する事から「タブレットホルダー」である事に気がつきました。

以前ニュースでユナイテッドかデルタが「もう機内モニターは古い!」と全廃して、タブレットホルダーに切り替えてしまったという話が出ていました。このシートは最新モデルでしょうから、それらの話題と合致します。

一つ気になる点としては、タブレットにも色々なサイズがあるという事。

事実上のスタンダードと言えるiPadの10.5や9.7インチには対応していそうですが、最近はiPhone Plusのようなファブレット系の方が普及していますので、タブレットとスマートフォンのどちらでも固定出来るようなホルダーの方が、今後は重宝されそうです。




ANAの無料Wi-Fiコンテンツ

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タブレットと無敵の組み合わせになりそうなのが、ANAが提供する無料Wi-Fiコンテンツ。JALはWi-Fiの無料コンテンツと合わせて”インターネット接続”自体も無料にしましたが、一方のANAはネット接続は有料なものの、充実のオリジナルコンテンツで対抗しています。

(追記:2018年時点でANAもインターネット接続が無料となりました。)

例えば衛星TVでCNNなどの放送をそのまま見られたり、人気ドラマの映像を楽しむことが出来たりします。また雑誌も豊富に揃っており、私は経済誌のプレジデントを楽しみました。

LCCが広がってもなお、他国の短距離路線と比較すると割高に感じる日本国内線の運賃ですが、このように”付加価値”があれば、少しだけお得感が出てきます。空の上も、いよいよ本格的にインターネットの枠内に入りつつあります。




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