ANdAZルーフトップバー
以前から気になっていた、ハイアットグループのラグジュアリーホテルブランド”アンダーズ”。虎ノ門で用事を済ませ、ふと上を見上げると虎ノ門ヒルズが目に入りました。『いつか行こう』は大抵行かないパターンのセリフなので、思い切って足を踏み入れます。まずは直通エレベーターでロビー階である51Fへ。分からない事は素直に聞くタイプなので、「バーに行きたいのですがどこですか?」とスタッフの方に聞いてみます。幸い非常に感じの良い方で、アンダーズダヴァンと呼ばれるメインダイニングと、ルーフトップバーの二つの選択肢がある事が分かりました。
「どうぞ二つとも見て決めてください」という優しさに甘え、しっかりと見学した上で今回は52Fのルーフトップバーへと足を運びます。
堅苦しくないカジュアルな雰囲気
窓側とインサイドの二つの席があったので、窓側のカウンターテーブルをチョイスしました。流石海外のお客様が多いだけあって、椅子が長身向けサイズ。座ると足の置き場がありません笑。自分の短足を恨んで、テーブルの適当な部分に足を引っ掛けます。オーダーは『ヴェスパーマティーニ』。ドライマティーニだとオリーブが入ってクドイ感じがするので、このスタイルを好んで頼みます。いつも一杯で帰るので、強いながらもスッキリとしたヴェスパーマティーニが良いのです。
ホテルのバーというと”入り辛い”、”敷居が高い”と思いがちですが、周りを見渡せばスーツの私よりずっとカジュアルスタイルな外国人の方ばかりです。基本的な”清潔感や常識”は絶対に必要ですが、よっぽどヒドい方で無ければ普通に入れると思います。
少々窓からは離れているものの、夜景が見られて、静かに飲めて、サービスのスムーズさも◎。(私には)毎日来られるような場所ではありませんが、ここぞという時に使いたくなる場所です。
ホテルのバーは本当に高いのか?
一般人の私ですから当然気になるのはお値段。ここ最近色々なホテルのバーに行きますが、アンダーズは1.5倍ほどお高いレベルです。一杯1500円〜2000円程度+サービス料&消費税と見ると高い!と思われる方も多いでしょう。しかし我々が安い居酒屋で頼む、クオリティがまあまあの2時間飲み放題は”一回1500円〜2000円”。量は飲めるかもしれませんが、居心地が?な時もあるし、飲み物自体が美味しくない事も多々あります。そもそも追加で高いお酒を頼むと結局+1000円〜2000円はあっという間に加算されます。
そう考えると一杯しか飲まないとルールを決めて、1〜2時間人とバーで語らう事のコストは、居酒屋でウダウダする時間当たりのコストよりずっと安いのです。
雑なサービスにお酒だけで2000円払うか、良好なサービスと広いスペース、景色まで入ったものに2000円払うか、どちらが良いかは明白ではないでしょうか。
※もちろんルールを逸脱して、ガブガブ複数人で飲んで食べたら大変な事になりますのであしからず・・・。
ACCESS:Rooftop Bar, Andaz Tokyo
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